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【RIZIN】元UFCの中村K太郎が初参戦、サトシの兄マルコス・ソウザと対決「裸絞めで勝ちたい」=10月12日(土)「RIZIN.19」大阪

2019/09/11 16:09
2019年10月12日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される「RIZIN.19」の対戦カードが9月11日、都内で発表された。  元UFCの中村K太郎(和術慧舟會K太郎道場)のRIZIN初参戦が決定。ウェルター級(kg契約)でマルコス・ソウザ(ブラジル)と対戦する。 RENAも一緒にK太郎ポーズ。ちなみにRENAの苗字は久保田 元DEEPウェルター級王者で、SRCウェルター級GP2010王者の中村K太郎はUFCに2度参戦経験があり、2006年から2007年の初参戦時は3連敗だったものの、2015年9月から2019年4月までの2回目の参戦では8試合を戦い、4勝4敗と五分の戦績を残している。前戦は4月の「UFC Fight Nightサンクトペテルブルク」で地元ロシアのスルタン・アリエフに判定負けしていた。RIZINには妻の杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)が参戦しており、RIZIN初の夫婦参戦となる。  会見では「日本で久々の試合で、大きい舞台で戦わせていただけるということで光栄に思っています。RENA選手のおかげで生中継もあるので…だと僕は思っているので、(日本で)多くの人に見られるチャンスをいただけるのは楽しみですね。UFCではなかったようなチャンスだと思うので。ウェルター級で期待を込められていると思うので、軸となる選手と認められるような試合をしたいと思います」と、RIZINウェルター級を牽引する存在になりたいと挨拶。  対する“マルキーニョス”ことマルコス・ソウザは、RIZINで活躍中のホベルト・サトシ・ソウザの実兄。日系ブラジリアンとしてボンサイ柔術に所属し、柔術、MMAを戦ってきた。柔術では、コパブルテリア2013優勝、ワールドプロ柔術2013世界大会優勝、ヒクソン・グレイシー杯優勝などの実績を持ち、MMAでは8勝1敗。  2018年11月の「WEF 67」では、ヌルスルタン・ルジボエフ(ウズベキスタン)を相手にWEF Globalミドル級選手権試合に臨んだが、不可解なブレイク要求もあり、3RTKO負けで初黒星も、2019年3月の「Arzalet Fighting 5」でイ・ヒョンソクに2R TKO勝利で再起を遂げていた。2019年8月の名古屋大会に出場予定だったが怪我で欠場。今回がRIZIN初参戦となる。  マルコスは「このチャンスをありがとうございます。私は練習を毎日頑張ります。勝つとか負けるはあまり考えない。いい試合を見せたい」と意気込む。  中村は「ソウザ選手は僕の仲間とグラップリングの試合をしていたこともあって、僕の仲間がわりと一方的にやられていました。それを見ると組み技が強いと思いますが、僕も組み技には自信があるので試合でもそこを見て欲しい。(得意の)裸絞めで勝ちたいと思います」と、代名詞でもあるリアネイキドチョークでの一本勝ち予告。  それに対してマルコスは「皆さんは私の弟の試合を見ましたよね? 彼の(寝技の)技術も強いけれどここ2試合はKO。皆さんビックリしたでしょう。だから私もそうしたい」と、寝技ではなく打撃でKOしたいと答えた。
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