2019年10月12日(土)エディオンアリーナ『RIZIN.19』で開幕する「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント」の出場8選手が発表された。
昨年の大晦日から全大会で繰り広げられてきた出場者査定マッチで、選ばれた8人は以下の通り。
川尻達也(T-BLOOD)上迫博仁(Team Cloud/和術慧舟會HEARTS)ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)パトリッキー“ピットブル”フレイレ(ブラジル)ジョニー・ケース(米国)ルイス・グスタボ(ブラジル)トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)ダミアン・ブラウン(豪州)
トーナメント組み合わせは来週に行われる記者会見で「新しい画期的な方法で、一部ファンにも参加してもらって決めます」(榊原信行RIZIN CEO)とのこと。今大会で8名による1回戦が4試合行われ、大晦日大会にて準決勝と決勝の3試合が行われる。
また、7月大会で矢地祐介に勝利し、ライト級トーナメント出場が濃厚視されていた朝倉未来(トライフォース赤坂)に関して榊原CEOは次のように説明した。
「未来ともいろいろな話をしましたが、僕からするとぐちゃぐちゃ言ってライト級に出すくらいだったら、そんなにフェザー級と言うのならフェザー級で世界と勝負しろよって感じです。でもそうしたら逃げ場はない。世界中のトップアスリートを未来の前に用意して、今後、どこまで本当に余裕をかました感じが通用するのか。そこをちょっと見てみたいと思ってそういう方向にしました。
本人の意思を尊重してライト級GPは辞退、フェザー級に専念する朝倉未来 ファンの人にも言われたんですよ。これでライト級に出したら許さないぞ、みたいな。最近SNSでそういう怖い目に遭うので凄い弱気なんですけれど(苦笑)。だったらフェザー級という新しい階級で。立ち上がるか立ち上がらないかは未来の志ひとつだと思います。それくらい託してもいい選手だと逆に期待もしていますので、新しく未来がどう動きだすのか。僕らの方向性も変えた中で何を見せてくれるのか、期待していただければと思います」と、今後は本人の希望通りフェザー級に専念することが明かされた。<関連記事>川尻達也がルールに苦言・提言「こっちは命懸けで戦ってんだからさ」上迫博仁、そして朝倉未来がRIZINで勝つ理由とは?10月開幕ライト級GPにジョニー・ケースとホベルト・サトシ・ソウザが当確、川尻達也も候補にライト級GP出場に難色の朝倉未来に「出てもらおうと思っています。口説きます」(榊原代表)朝倉未来が川村虹花に強くなるためのアドバイス、戦いたい相手にはマクレガーの名を出す