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【RIZIN】王者ホベルト・サトシ・ソウザ「私の打撃は強くなっている。寝技になれば100%極める」宣言、挑戦者グスタボは「いつも通り前へ向かう

2024/08/21 17:08
 2024年9月29日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.48』の追加カード発表記者会見が8月21日(水)、都内にて行われた。  会見には、すでに発表されているRIZINライト級(71.0kg)タイトルマッチ5分3Rで対戦する、ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)とルイス・グスタボ(EVOLUCAO THAI)も出席。※グスタボはリモート参加。  王者サトシは2021年6月にRIZINライト級GP 2019王者のトフィック・ムサエフと王座決定戦を争い、三角絞めで初代ライト級王座に就いた。同年12月31日には矢地祐介に一本勝ちで初防衛に成功。2023年7月の『超RIZIN.2』では、AJ・マッキーの欠場を受けて、試合1週間前オファーでパトリッキー・ピットブルと対戦も3RにパウンドでTKO負けした。2024年3月の再起戦では中村K太郎からハイキックでダウンを奪い、パンチの連打で初回KO勝ちしている。戦績は16勝3敗。  挑戦者グスタボはヴァンダレイ・シウバの推薦を受けて、アンドレ・ジダのチームEVOLUCAO THAIでデビューから9連続フィニッシュ勝利。2018年8月にRIZIN初出場で矢地祐介に2R KO勝ち。2019年4月に、朝倉未来に判定負け後、同年10月に上迫博仁に1R TKO勝ち。2019年大晦日のライト級トーナメント準決勝でパトリッキー・フレイレに1R 自身初のTKO負けを喫したが、2022年4月に矢地祐介に、9月に大原樹理にいずれもTKO勝ち、2023年4月には武田光司、2024年2月には堀江圭功にも競り勝った。現在4連勝中。戦績は14勝2敗。  グスタボは「今まで自分がやってきたのがどれだけ辛い練習だったのかは自分だけが知っています。自分のひとつ前の試合も激しく戦って手を骨折したり大変なことがたくさん起きました。この試合も必ず素晴らしい試合にしたいと思います。絶対に勝ってベルトをブラジルに持って帰りたい」と意気込み。  サトシは「相手のグスタボ選手がこのタイトルマッチにどれだけふさわしい選手かというのは自分がよく知っています。凄くいい試合になると思います。でも、私の約束はまだ続けます。このベルトは絶対に守る。このベルトは絶対に日本にそのまま残すからみんな応援よろしくお願いします」と、タイトルは絶対に渡さないとの強い決意を語った。  互いの印象を聞かれると、グスタボは「サトシはとてもレベルの高い強いアスリートだと思っています。柔術がとても強い選手です。戦いのスタイルはグラップリング、柔術、打撃、全てが見られると思います。ポイントは自分がサトシのテイクダウンをどのようにディフェンスして自分が打撃を加えるか、そしてKO出来るかだと思っています。いつも通り自分は前に向かうスタイルで戦います。凄くいい試合になると思います。この試合が出来ることを幸せに思います」と、全局面の戦いになるが自分はいつも通り打撃でKOを狙うとする。  この発言を受けてサトシは「みんなが知っている通り、グスタボが強いのはフィジカルと思い切りのいい打撃。最後まで試合を諦めないし、みんなといい試合している。でも、私の打撃が強くなっているから、彼が打撃でミスをすれば私が勝つし、もちろん柔術には100%の自信があります。グラウンドで行くなら100%極められる自信があります」と、寝技になれば自分が必ず極めるが、打撃でも勝負が出来ると言い放つ。  悲願であったタイトル挑戦が実現したことについては、グスタボは「RIZINの王者になったら日本で自分の名前が広く知られるようになることが嬉しく思うし、自分が王者になったらRIZINを世界にもっと広めていきたいと思っているし、今この状況にいることを凄く幸せに思っています。絶対にこの試合は勝ちたいと思います。榊原さんにお礼をいいたいです」と、自分がRIZINの代表になって世界にRIZINを知らしめていきたいとした。
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