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【Krush】勝ってベルトを巻いた方が10月大阪K-1で強豪外国人との対戦へ!小田尋久「誰でもいい。ぶっ倒す」璃久「デング・シルバに心の傷を付けたい」

2024/08/17 16:08
 2024年8月18日(日)東京・後楽園ホール『Krush.164』の前日計量が、17日(土)都内にて13:00より行われた。  メインイベントの「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」決勝戦3分3R延長1Rで対戦する、小田尋久(TEAM3K)は69.8kgで一発パス。対する璃久(HIGHSPEED GYM)は70.05kgでわずかに50グラムオーバーしたが、すぐに再計量して70.0kgジャストで無事パス。  タイトルマッチ調印式を終えての会見で、璃久は「意気込みは特にないんですけれど明日とうとうタイトルマッチなので、今までやって来たことを全部出して王者になろうと思っています」、小田は「明日のためにしっかり仕上げてきたので、ぶっ倒して王者になろうと思います」とそれぞれ意気込み。  璃久はトーナメント開幕の記者会見と同じく「こうしてメインをはらせてもらったけれど、このトーナメントは正直全然注目度なくて…」とネガティブモード。「もっと僕らしか出せない味を出して、2人でバチバチいきたいと思っていますが、会見も質問してくれるけれど小田くんも無理じゃないですか。だから試合で見せるしかない。メインを任されたからにはしっかりやります」と、とにかく試合を見てくれとする。  この言葉を受けて小田は「初めてのメインですが、知名度で言ったら自分もないし、SNSも全然フォロワー数ほとんどいないしやけれど、僕らはリングの上で戦って一番盛り上げるのが僕らの仕事だと思っているので、そこは負けたくないし、会場をめっちゃ爆発させる試合をしたい。そのために見て欲しい。最後まで見て僕らのことを、こいつらヤバい、バリおもろいって。大阪人2人がバチバチに面白い試合を東京でするのでそこを見て欲しい」と、試合は絶対にスベらないと誓う。  目の前に置かれているベルトへの想いを聞かれると、璃久は「武尊選手をKrushの王者になる前から、中学の時から見ていて、Krushの王者になったのを見てこんなんになれたらいいなと思って夢に見ていました。その目標が現実になってきているので、この先俺が獲らないとおもろないと思う。大阪のK-1に出るためには、まずここを獲らないと10月のことは言っていられない。まずしっかり勝ってベルトに似合うような男になってから、その先のことを考えようと思います」と自分が獲らないとスーパー・ウェルター級は盛り上がらないとした。  小田も「何が何でも獲りたい気持ちが強いし、ここで獲って。次からは外国人相手にバンバン試合をして、外国人に対しては僕の方が通用すると思っているので、僕がKrush王座を獲って10月の大阪でMAXに出た5人のうちの1人とやってぶっ倒す。外国人をぶっ倒して行ってK-1王者まで昇りつめたい気持ちなので、このKrushのベルトは意地でも獲ります」と、K-1で外国人と戦っていくために自分が獲ると宣言。  小田は髪の毛を赤く染めてきた理由を聞かれると「ほんまはこんな赤にするつもりはなかった。でも璃久選手も赤っぽいので、僕は赤コーナーなので譲ってほしかった。前回、僕は青コーナーで青に染めてきたので」と、璃久のせいで真っ赤になってしまったという。  するとなぜか、そこまでローテーションだった璃久に火が付き、髪色で言い合いが始まる。どっちが赤が似合うかと言い合いする両者を宮田充Krushプロデューサーが収める場面も。  両者とも10月のK-1大阪大会への出場を希望しており、宮田Pは「(出場が決定しているK-1 WORLD MAXのトーナメントに出た)5人の誰かと明日の王者がやるのがいいと思っている。勝った方が地元で強豪と戦う。新しい時代に突入するので新時代の幕を開ける試合をしてほしい。その先には大阪が待っている」と、Krush王者には外国人の強豪を当てることを確約。  ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike's Gym)、ゾーラ・アカピャン(ジョージア/ウクライナ/Gridin Gym)、ダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)、カスペル・ムジンスキ(ポーランド/Armia Polkowice)、デング・シルバ(ブラジル/Squadron Thai Brasil)の誰と戦いたいかと聞かれると、璃久は「デング・シルバすよ」と、3月の「K-1 WORLD MAX -70㎏世界最強決定トーナメント」開幕戦にてTKOで敗れたシルバとのリベンジマッチを希望。 「これ見てくださいよ」と左目の上の傷を見せると「あいつに傷付けられた。あいつにも心の傷を付けてやろうと思って。一生モノの傷を付けられたので、デング・シルバにもそれくらいの代償を払ってもらう。レベル差はめちゃくちゃありました。正直、エグッと思った。でも1回やってるからどんな感じか分かるし。でもまずは明日の小田くん。めちゃ強いからまずそこをしっかりクリアします」とした。  小田は「僕は誰ともやったことがないので誰でも。ストーヤンでもムジンスキでもフェルドンクでも誰でもかかって来いって感じです。そのためには明日勝たないと先につながらないので、明日はほんまにどっちが気持ちが強いか、どっちがほんま大阪にふさわしいか。明日勝って誰でもいいです」と、誰でもぶっ倒すだけと言い放った。  最後に璃久は「小田くんおもろくなかったから、僕の方がベルトが似合うしおもろい試合するから」と、会見が面白くなかったのは小田のせいとすると、小田は「喋りはおもろないけれど試合はおもろいので、マッスルタンクで倒します」と、両者とも試合で面白さを見せると気を吐いていた。
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