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【ONE FF】本田良介と大田拓真が計量&ハイドレーションをパス、本田はONE初の連勝、大田は3連勝を目指す=今夜「ONE Friday Fights 75」

2024/08/16 11:08
【ONE FF】本田良介と大田拓真が計量&ハイドレーションをパス、本田はONE初の連勝、大田は3連勝を目指す=今夜「ONE Friday Fights 75」

ONE戦績2勝1敗でドガクとの4戦目に臨む本田(C)ONE Championship

 2024年8月16日(金)タイ・ルンピニースタジアムで開催される『ONE Friday Fights 75』(U-NEXT配信)の前日計量&フェイスオフが15日(木)に行われた。



 第1試合のONEストロー級(-57.0kg)5分3Rで対戦する、本田良介(タイガームエタイ)は124LBS(56.245kg)/ハイドレーション1.0185、トレプチ・ドガク(ロシア)は125LBS(56,699kg)/ハイドレーション1.0245でそれぞれパス。

 MMA13勝4敗1分の本田は、DEEPフライ級(56.7kg)GP準優勝者。2017年の修斗同級の新人王で、2021年からDEEPに参戦。2022年に開幕したDEEPフライ級GPでは、越智晴雄、松場貴志、伊藤裕樹にいずれも判定勝ちで決勝に進出した。2023年5月の決勝では、福田龍彌に判定負けしたものの、その実力を証明。



 現在はプーケットの「タイガームエタイ」に所属し、ONE参戦へ。2023年12月のONE FFでフィリピンのデイブ・バンギギを判定3-0で下したが、2024年3月の2戦目ではサンザール・ザキロフにTKO負け。5月の3戦目で野田遼介との日本人対決に臨み、ギロチンの圧力でトップを奪い判定勝ち。ON FFシリーズの戦績を2勝1敗としている。

 対するドガクは強打を武器にMMA2勝1敗。ONEデビュー戦は2023年3月の『ONE Fight Night 8』でのジャン・ペイメンとのキックボクシング戦で判定負け。その後は、ONE Friday FightsシリーズでMMAで2勝1敗。

 2023年6月にロシアのイヴァン・オレホフに2R、左右フックでTKO勝ち後、ネパールのイヴァン・オレホフに3R TKO負けを喫するも、2024年6月の前戦では増田比呂斗を1R 右の強打で仕留めている。



 第4試合のキャッチウェイトムエタイ126ポンド(57.15kg)3分3Rで対戦する、大田拓真(振興ムエタイジム)は125.6LBS(56.97kg)/ハイドレーション1.0188、ブラジル・Mエチャット(タイ)は126LBS(57.15kg)/ハイドレーション1.0224でそれぞれパス。

「NJKF2023年度年間表彰」にて最優秀選手=MVPに輝く大田は、2023年は5月にメキシコ『IRON FIST』でムエタイ世界王座を2R TKOで奪取、7月は新日本キックで王者・瀬戸口勝也を撃破。2023年最終戦(11月)ではNJKFに凱旋、タフな難敵ルークワンを迎えたがボディを効かせ、4Rにローキックで沈めた。2024年2月には笹木一磨を大差の判定に破り、NJKFフェザー級暫定王座に就いている。



 ONE FFには2023年9月に初出場。従来のイメージを一新するハードな戦いを見せ、乱打戦の末に勝利した。2024年4月の2戦目では、コプター・ソー・ソンマイをロープに詰めての右ヒジ打ちで2R KO。ONE FF 3連勝なるか。

 対するブラジルは、ONE Friday Fightsで1勝1敗。2024年2月にチャーリー・シンハ・マウインに判定勝ちも、5月の前戦でサマンチャイ・ソー・ソンマイに判定負け。



 水抜き減量が禁止されているONE Championshipでは実質1階級上の体重が上限となっており、ハイドレーション・テストによる尿比重(尿中の水分と水分以外の物質の割合を算出した割合)が1.0250以下が基準上限とされ、体重はリミット+500グラムまでとなっている。

 本田は初の連勝、大田は3連勝を目指して試合に臨む。今大会は21:30よりU-NEXTにてLIVE配信される。

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