2024年12月4日(水)~8日(日)東京・新宿FACEにて、『刃牙 THE GRAPPLER STAGE ―地下闘技場編―』が上演される。
シリーズ累計発行部数1億部を突破する板垣恵介の著作『グラップラー刃牙』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)が原作の初の舞台化。
範馬刃牙役は、舞台『鬼滅の刃』嘴平伊之助役など2.5次元舞台で活躍する佐藤祐吾。刃牙の恋人松本梢江役を元AKB48の大西桃香が務め、格闘技界から、加納秀明役で小比類巻貴之、愚地独歩役で武田幸三が出演する。
見どころは「マッスルスーツ無し」のガチ筋肉により披露される格闘アクション。実写化不可能と言われていた『グラップラー刃牙』の舞台化を、アクロバットを取り入れた本格的なアクション演出、まるでマンガからそのまま出てきたようなキャラクター達で完全再現する。
そして、その舞台は、格闘技の聖地・新宿FACE。「地上最強」の称号を巡る、極限の戦いの物語に注目だ。
◆範馬刃牙役:佐藤祐吾「マッスルスーツじゃないのか! と」
「範馬刃牙役の佐藤祐吾です。刃牙役が決まった時、まず一番に思ったのが“マッスルスーツじゃないのか!”ということでした。身体作りのプレッシャーに関しては、この舞台に携わる全員が思ったことでしょう。本番を迎えるその日まで、肉体と精神をどこまで追い込めるのかが作品のクオリティに直結する鍵だと思っています。板垣恵介先生の描き出す世界観を、生身で、どのように表現するのか。今からとても楽しみです」
◆松本梢江役:大西桃香「私自身もこの作品を通して強くなれるように」
「今回松本梢江役を預からせていただきます、大西桃香です。小さな頃から身近にあった『刃牙』という作品。まさか自分がその刃牙の世界で生きることが出来るとは思っていませんでした。老若男女問わず沢山の方から愛されている作品。原作にリスペクトの気持ちを持ち、松本梢江として刃牙の成長を見守り、私自身もこの作品を通して強くなれるよう、そして強く居られるよう精一杯頑張りたいと思います。12月4日から12月8日まで、新宿FACEにてお待ちしております」
◆加納秀明役:小比類巻貴之「K−1で戦った武田幸三さんと初共演!」
「刃牙に出会ったのは僕が高校生の時でした。いつも僕のバイブルはグラップラー刃牙でした。刃牙を読んで空手のトレーニングを積んで常に学生時代は刃牙と共に強くなる日々でした。そんなグラップラー刃牙の舞台に出れる事へ気合が入っています。初舞台しっかりとデビュー戦を飾りたいと思います。そして過去にK−1で戦った武田幸三さんとも初共演! プロの俳優の皆さんと共に僕の初舞台を飾りたいと思います。グラップラー刃牙の世界へようこそ! 格闘家として! 加納役のインパクトをしっかりと見せたいと思います!」
◆愚地独歩役:武田幸三「愚地独歩になる為に引退以来の本格的なトレーニングを再開」
「なんと! なんと! あの本物の格闘技を描いた作品『刃牙』が舞台になります!どんなことになるのでしょうか!? 私、武田幸三も愚地独歩になる為に引退以来の本格的なトレーニングを始めました。現役復帰のつもりで本気で闘います。本物の闘い、本物の闘気、是非劇場でご覧ください。全員ぶっ飛ばす!」
◆愚地克巳役:日向野祥「『本当に自分でいいのか?!』と」
「この度、『刃牙 THE GRAPPLER STAGE―地下闘技場編ー』にて愚地克巳役を演じさせて頂きます、日向野祥です。最初にこのお話をいただいた時は『本当に自分でいいのか?!』と少し疑った気持ちと、凄く興奮し嬉しかった気持ちと、昔から愛されている作品に参加させて頂くというプレッシャーとで感情が複雑だったのを覚えています。刃牙の世界観をどのように表現するのか? キャラクター達の生きている熱量とパワーを舞台上で役者が抜かず思いっきり闘い抜く作品になると思うので、是非期待していて下さい!」
◆花山薫役:桜庭大翔「圧倒的な漢花山をお届けできるよう死力を尽くす」
「刃牙シリーズは僕の人生に本当に大きな影響を与えた作品で、中でも一番好きなキャラクターである花山薫を演じることができ、本当に光栄に思います。これほど素敵なキャストの皆様と共にこのシリーズを世に送り出せるのが今から本当に楽しみです。僕も本番に向けて更なる増量をして、圧倒的な漢花山をお届けできるよう死力を尽くしたいと思います」
【出演者】範馬刃牙:佐藤祐吾松本梢江:大西桃香愚地克巳:日向野祥、花山薫:桜庭大翔、烈海王:野間理孔、加藤清澄:相澤莉多、末堂厚:横山真史、ストライダム:橋本全一本部以蔵:鼓太郎、徳川光成:田中章、松尾:コウガシノブ、木崎:竹本洋平、高山:樋口裕司宮坂:三原有人加納秀明:小比類巻貴之、愚地独歩:武田幸三範馬勇次郎:両國宏アンサンブル:石澤友規/杉山湧哉
【原作】板垣恵介『グラップラー刃牙』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)【脚本・演出】田中大祐【殺陣・アクション】奥住英明