ヌルマゴメドフの地元ロシアでの再戦を「予約する」とSNSに投稿したマクレガー(C)Getty Images
日本時間9月7日の夜、アラブ首長国連邦・アブダビのドゥ・アリーナで「UFC 242」が開催された。メインイベントでは、ライト級正規王者ハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)と、暫定王者ダスティン・ポイエー(米国)によるライト級王座統一戦が行われ、3R2分06秒、リアネイキドチョークでヌルマゴメドフが勝利して王座統一に成功。
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その試合直後、元UFC同時二階級制覇コナー・マクレガーが、自身のSNSに「モスクワでの私との再戦を予約します」と投稿。ヌルマゴメドフとマクレガーは2018年10月に対戦し、ヌルマゴメドフが4R3分03秒、ネッククランクで勝利を収めている。
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しかしその勝利直後、ヌルマゴメドフはケージを乗り越えてマクレガー陣営と大乱闘。ヌルマゴメドフは9カ月、マクレガーは6カ月の出場停止処分となった。
両者の再戦は因縁の対決ともいえるが、試合内容自体はヌルマゴメドフが終始圧倒しており、再戦がすんなり実現するかどうかは疑問だ。次回のモスクワ大会は11月10日に開催される。