2024年9月8日(日)神奈川・横浜BUNTAI『RUF presents RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA』の記者会見が8月2日(金)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。
すでに発表済みの、-61.5kg契約3分3R延長1Rでアリシェル・カルメノフ(カザフスタン/Nural sports school)と対戦するRISEスーパーフェザー級2位・常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)も会見に出席。改めてコメントした。
この試合は2025年に開催を企画中の-61.5kg世界トーナメントの査定試合として行われる。
常陸は「復帰戦なので衝撃的なKOを見せたいと思います。そのために毎日しっかり仕上げているので楽しみしていて欲しいです」と意気込み。
カルメノフの印象は「空手の世界王者で蹴りが痛そう、身体が強そう、という印象。あと回転技とかがバネがあるのでそういうところは面白いなと思います。かみ合うと思います」と評する。
相手のフィジカルの強さに関しては「フィジカルはあまり気にしていないかもしれないですね。強いだろうなっていう。硬さだったり、パワーはあるなとは思っていますけれど、自分がチャンヒョン・リー選手ととやったのも1年半前で、あの頃よりもさらにフィジカルもトレーナーさんに見てもらって強化しているし、技術も上がっているので。フィジカルで怖いなって感じはないです。全然押し負けないと思います」ときっぱり。
会見に同席した中村寛はカルメノフと対戦しており、この試合の予想を聞かれると「僕がやりたかったですよ。頑張ってください」とエール。常陸が「代わりに僕が倒します。肩外れるくらいパンチを打ちます」と言うと、中村は「肩極められないように気を付けてください」(中村は肩を脱臼させられた)とアドバイスした。
世界トーナメントについては「来年に向けて絶対に落とせない試合です。勝ち方も問われると思うので、しっかりKOして。自分はそこで一気にやり返したい選手がいっぱいいるので、何としても切符を手に入れるためにも勝ちたい」とし、「大雅選手にもチャンヒョン・リー選手にもリベンジしたいので、めっちゃおいしいトーナメントだと思っていて。そこでみんな一気にぶっ倒して世界を獲りたい」と、まとめてリベンジしたいとする。
ジムメイトのYA-MANが『超RIZIN.3』で勝ったことには「そこは常に刺激をもらっていて、背中を見せてもらっているので、いつも練習で切磋琢磨しているので自分も続かないとなって気持ちでいっぱいです」と意識しているという。
YA-MANからはどんなところに影響を受けているかと聞かれると「練習にひたむきなところですね。本当に好きなんだろうなって思います。自分もっとやらないとなっていう。もちろん凄い舞台でああいうKOを見せてもらうのも刺激をもらっていますし、普段の格闘技に対する気持ちを一番尊敬しています」と答えたが、キャバクラで豪遊していることには「そこに関してはあまり触れないようにしています」と笑った。●カルメノフのコメント「とても興奮しています。対戦相手は強い選手ですね。私たちは良い試合になるでしょう。前回の試合で日本のファンがたくさん増えました。今回、ファンのみんなをびっくりさせるのが楽しみです」