アーノルド・アレン(フェザー級6位)「プレッシャーは常にあるけど、それが普通だ。この仕事では誰かが自分を破壊しようとしているんだから」
▼フェザー級 5分3R
アーノルド・アレン(英国)19勝3敗(UFC10勝2敗)145lbs/65.77kg
ギガ・チカゼ(ジョージア)15勝3敗(UFC8勝1敗)146lbs/66.22kg
──英国での早朝での試合の影響は?
「一番うんざりするのは、何度もそのことを聞かれることだよ。ちょっと遅くまで起きて、ちょっと遅く寝て、ちょっと遅く起きるだけだから簡単さ。確かに不便ではあるけどね。この国では24時間営業しているのはマクドナルドくらいしかないから、それはちょっと残念だ。でも、それ以外は問題ないよ」
──試合展開については?
「いい試合になると思うよ。2人ともストライカーだから、このマッチアップは面白いし、ファンにとっても楽しめる試合になると思う。正直なところ、楽しい試合を期待しているよ」
──11月からのルール変更については?
「良いことだが、6カ月前に変更して欲しかった」※2024年1月のUFC297で、アレンはモフサル・エフロエフとの試合で、エフロエフが手をついた状態で顔面にヒザ蹴りを放ち、一時中断となっている。。
──現在2連敗中だが、心境は?
「特に違いは感じていないよ。これはただの試合だ。記者のあなただって、今日は悪い質問をしてしまったと感じても、また戻ってきて質問するだろう? 仕事で悪い日があったからといって、もう二度と戻らないわけじゃない。同じことだ。悪い日があっても、それを振り払って戻ってくる。勝者のメンタリティで臨んでいるから、何も変わらない。プレッシャーは常にあるけど、それが普通だよ。この仕事では、誰かが自分を破壊しようとしているんだから」
──6カ月前のモフサル・エフロエフ戦から何を学び、どう活かす予定ですか?
「もしルールが早く変わってたら、あいつを倒してたよ。ジャッジもクソだった」
──あなたの栄養士のジェイソンについては?
「正直なところ、ジェイソンと一緒に仕事をするたびに負けてるんだよな(苦笑)。でも彼はすごいよ。エネルギー管理やトレーニングがすごく良くなった。ファイトウィークに入る前の3日間のカーボローディングをやってみたんだが、『好きなものを食べていいよ』って言われて、彼の頭がおかしくなったと思ったよ。信じられなかったけど、体重はちゃんと落ちてるし、気分も良い。最高だよ。サウナにいる間、氷水を足元にかけてくれるんだけど、それがめちゃくちゃ気持ちいいんだ」