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2024年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents 超RIZIN.3』に出場する全選手の個別インタビューが、26日(金)都内にて行われた。
全11試合中、第9試合のフェザー級(5分3R)で、元K-1&GLORY王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)と対戦する斎藤裕(パラエストラ小岩)が登壇し、試合に向けて意気込みを語った。以下、一問一答全文。
試合のために応援してくれる人が増えている気がして、モチベーションを感じている
ーー試合を2日後に控えた心境は?
「もう2日後なので改めてはないけど、いい準備ができているので早く試合がしたいです」
ーースタジアムバージョンで試合をする実感は?
「今回は本当にプロモーションも普通のナンバーシリーズと違う力の入れようと聞いているので、世間の人に僕の中では届いている印象、受けがいい、そんな風に思っています」
ーー久保優太選手の印象は?
「もう立ち技で実績のある選手で、結構大舞台とかも経験されている久保選手。戦績以上に怖いところはあるかなと思っていますね」
ーー予想する試合展開は?
「展開はお互いやりたいことがあると思うので、それをいかに自分のやりたいことをやれるかの戦いだと思うけど、自分が勝つイメージしかないですね」
ーー組みの展開になった場合の判定基準について、確認などは?
「修斗の試合のアレですよね? 修斗が採用したユニファイドルールとRIZINの採点基準は若干違うと思うので、細かい判定になったときのポイントはありますが、基本的に戦いはフィニッシュしたところで終わりというのが根本。極められなかったら……ポジショニングや攻め方は大事で、自分のなかでは整理していくつもりではありますね」
ーー平本蓮選手との練習は何度か?
「そうですね、特に本人と連絡取り合ったわけではないけど、たまたま同じ場で練習する機会があったということで、それ以外のやりとりはないです。せっかくその場にいるので組んでみて、自分なりに感じることがあったので、できて良かったと思います」
ーーそこで対久保対策も?
「対策練習みたいな感じではお互いやっていなかったはずですけれども、自分が平本選手とやった時と比べて、1年3カ月くらい経っているので、それからどれくらい彼が強くなっているのかなというのはある程度組んだりしたら分かります。という意味で、自分が試合をするわけではないけれど、すごく収穫はあったと思います」
ーータイではバンタオで練習してきたかと思います。成果は?
「まあ、何事にもメリット・デメリットがあります。1カ月で技術的に別人のように変わるような期待はしていないですが、試合に集中するという意味で自分と向き合う時間が多かったので、普段こっち(日本)にいるとそこまで考えないところまで考えられたり、大きな怪我もなく帰って来れたので得るもののほうがはるかに多かった、行って良かったと思います」
ーー挑戦を受ける立場になる試合が増えることでのモチベーションの作り方は?
「対戦相手によって浮き沈みしない方だと思ってはいるけど、ムラがなくやっている気持ちはあります。試合のために応援してくれる人が増えている気がして、それに対してモチベーションを感じていて、『頑張って』って言われるから『頑張りまーす』みたいな感じです」
ーー過去最高の応援量になりそうです。
「セレモニーで分かりますね。試合しているときにキョロキョロすることはないので、いつもとは違うお客さんの量や盛り上がり、入場演出もいつもと違うと聞いているのでそういうイメージも。どういうものなのかイメージはするけど違うと思いますね」
ーー過去一の声援に?
「そうですね、期待したいですね」