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【超RIZIN】芦澤竜誠が皇治を無視「今回は芦澤竜誠vs.皇治じゃなくて芦澤竜誠vs.青木真也」、皇治は「ぶっ倒す。ボコボコにする」

2024/07/13 21:07
 2024年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents 超RIZIN.3』の公開練習が、13日(土)都内にて行われた。 【写真】独特すぎるムーブのシャドーを見せた芦澤 対戦カード発表記者会見で大乱闘を起こした芦澤竜誠(フリー)と皇治(TEAM ONE)が、再び顔を合わせた。 【写真】皇治のパートナーとして来た青木にヒザ蹴りのモーションで挑発する芦澤「余裕だぜ、よろしく」と登場した芦澤は、1人3分の持ち時間を「2分いいです」とし、まるで踊るかのような独特な動きでのシャドーを披露。皇治のスパーリングパートナーとして来た青木真也に向かってヒザ蹴りのシャドーを繰り返し、「青木、これ(ヒザ蹴りの足)を獲ろうとしてんだろ?」と挑発した。  続いては皇治が青木をパートナーにグラップリングのスパーリングを披露。序盤はリアネイキッドチョークを極めるなど調子が良かった皇治だが、青木がシンググレッグに来ると「本気出してくるからもうやめ!」と打ち切った。  芦澤は、記者会見で要望したベアナックルファイトではなくなったことについて聞かれると「今回はMMAっすね。榊原さんが乗り気じゃなくて。俺は榊原さんがベアナックルを推すみたいなことを言っていたから、で、皇治もボクシングやりたいと言っていたから、俺があの会見でベアナックルって言ったら2人とも『ありがとう芦澤くん!』ってなると思ったら『ええっ?』って。まあまあ、OKつって。前にベアナックルでぶん殴ってやったし、別にベアナックルはどうでもいい。大晦日で太田忍とやって何も見せられなかったから、RIZINファンの人たちに俺のMMAの実力を見せてないので、ここはやっぱり寄り道している場合じゃなくて。誰が相手であろうと自分のMMAを見せることだなと思っていますね」と、心変わりしたという。  組み技や寝技の練習に重点を置いているのかとの質問を受けた芦澤は「打撃で終わるでしょう。打撃で終わるのもMMAでしょ。そうでしょ? (皇治は)今の公開練習も見せない方が良かったんじゃないかなと。頑張ってバックとっていたけれど足が短いから、入らないからあんなんだったらチョーク極められないでしょう」と、皇治は寝技を見せなかった方が良かったとする。  これに皇治が「お前ちょっと青木とやってみ。死んでまうで」と口を挟むが、芦澤は無視して「お前は黙ってて。入ってこないでいいよ。青木さんは凄いからね。俺は今回警戒しているのは、MMAっていうのもあるけれど、キックボクシングの実力差は前に見せたんだからやっても一緒だけれど、青木真也が付いているところがちょっと気になるところだなと思っていますね。てか、今回は芦澤竜誠vs.皇治じゃなくて芦澤竜誠vs.青木だと思ってるすね。だってコイツ、ラジコンでしょ。青木真也のラジコンでしょ。ね、青木さん?」と問いかけるが、青木の姿はすでになかった。  これに皇治が「あれはもうチャリで帰ったな」と言うと、芦澤は床を叩いて大笑い。「俺が練馬の温泉に入っていたら、前から青木真也がチャリンコで来たからね。マジ笑うわ。いつもあのまんまだよ。マジ面白いわ」と、前回大荒れとなった記者会見とはうって変わって笑いに包まれる。  皇治はリベンジマッチについて「同じ相手と2回戦ったことはあるけれど、負けた相手とやるのは初めてかな」と言い、心境は「1回目よりラクでしょう。1回目は調子こいてカッコつけるのに必死やったけれどね。今回はやるだけやからね。こっちが挑戦者やからね、喰うだけだからラクですよ」と、今回は自分が挑戦者の立場だから気持ちがラクだとする。  青木から芦澤対策は習っているのかと質問されると「教えさせてあげてます。俺の弟ですからね」と上から目線」で答えた。  最後に芦澤は「今回は別に己と戦っているので、相手どうこうじゃないので芦澤龍誠のMMAを見せるので、皆さん楽しみにしていてください」、皇治は「ぶっ倒しますよ。ボコボコにします。MMAでもベアナックルでも何でもいいのでね。やったります」と、それぞれメッセージを残した。
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