海外選抜の強豪たちを日本代表選手たちが迎え撃つ。記念すべき第1回大会の優勝は誰の手に?(C)新極真会
2024年7月21日(日)東京・国立代々木競技場第2体育館にて、全世界空手道連盟 新極真会が主催する新たな大会『第1回 空手 Champion of Champions』が開催される。
今大会は世界104の国と地域から選抜された男女各8名が、フルコンタクト空手の体重無差別組手1DAYトーナメントで優勝を争うというもの。賞金総額は3,000万円で、優勝賞金は1,000万円。
緑健児・新極真会代表は「世界各地からチャンピオンを集めてチャンピオンの中のチャンピオンを決める大会」とし、「開催する目的は二つあります。一つは海外の選手、日本の選手を大勢の人に知ってもらうこと。そして、この大会から空手のスター選手を輩出することを目的としています。もう一つは必死に努力を重ねている選手のために、プロ選手に負けないだけの賞金を少しでも多くお渡しできたらという思いからです」と趣旨を説明している。
ルールは素手、素足による直接打撃制のフルコンタクトルール。男子は初戦が3分、延長戦が2分。準決勝以降は本戦3分、延長戦2分、再延長戦2分。全日本選手権や全世界選手権などで採用されている体重判定・試割判定はないマスト判定。女子は本戦が2分。従来の世界大会でのトーナメントでは優勝まで最大8試合を戦うが、KCCは最大で3試合。
男女の各トーナメント組み合わせも発表された。
<男子>
岡田侑己(和歌山支部/第13回世界大会5位)
渡辺優作(世田谷・杉並支部/第13回世界大会8位)
アントン・ジマレフ(カザフスタン/第13回世界大会4位)
エヴェンタス・グザウスカス(リトアニア/第7回世界ウエイト制大会重量級優勝)
マシエ・マズール(ポーランド/第12回世界大会準優勝)
マレック・ヴォルニー(ポーランド/全ヨーロッパ大会2023軽重量級優勝)
アンジェイ・キンザ―スキー(カザフスタン/カザフスタン大会2023優勝)
多田大祐(NPO法人国際空手拳法連盟白蓮会館/JFKO第9回全日本フルコンタクト空手道選手権大会男子重量級優勝)
<女子>
鈴木未紘(厚木・赤羽支部、第13回世界大会優勝)
網川来夢(福岡支部、第13回世界大会準優勝)
ブリジタ・グスタイタイテ(リトアニア、第7回世界ウエイト制大会重量級優勝)
イヴァンカ・ポポヴァ(ブルガリア、全ヨーロッパ大会2023軽重量級優勝)
ミリヤム・ビョークルンド(スウェーデン、第7回世界ウエイト制大会軽重量級3位)
アリーナ・オシペンコ(カザフスタン)、KWU世界ジュニア2022優勝
藤原桃萌(福岡支部/JFKO第9回全日本フルコンタクト空手道選手権大会女子重量級準優勝)
目代結菜(東京城南川崎支部/第1回アジアフルコンタクト空手大会女子軽重量級優勝)