2024年6月15日(土)エディオンアリーナ大阪『RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA』の前日計量&記者会見を欠席し、行方不明となっていた山口侑馬(道化倶楽部/ライト級7位)はその後、「本人とは連絡が取れて無事が確認できたとジム関係者の方より報告がありましたのでご安心ください」と主催者からの発表があった。
第4試合のオープンフィンガーグローブマッチ-63kg契約3分3Rで、山畑雄摩(心将塾/第3代DEEP☆KICK-63kg王者)との対戦が決まっていたが、この試合は計量を通過していた山畑の不戦勝扱いに。
【写真】試合は山畑の不戦勝となり、この試合を最後と決めていた山畑はその場で引退式を行った 大会終了後、伊藤隆RISE代表は「関係者がLINEで連絡が取れるくらいのレベルで、そこはヒアリングしたい」と直接本人とは連絡がとれておらず、詳細はまだ不明としたが、試合後に侑馬の兄・裕人は自身のSNSにて「侑馬は生きています。水抜き中脱水で倒れて計量いけませんでした。すいませんでした。山畑ゆうま、ほんまごめんほんでありがとう!」と明かしている。
山口は16日(日)の午前6:40に自身のSNSを更新。「連絡くれた人、返事返せてないけど生きてるよー。ご迷惑、心配おかけしました。ゆうまくんごめんなさい。また土下座しにジムお邪魔します。プロ失格の弟は一足先に格闘技辞めます」と、山畑には謝罪に伺うとし、引退すると綴った。
ファンからは「無事でよかった」とのコメントと共に「まだ見たい」と再びリングに立つ姿を見たいとの声が多く届いていた。