自分自身、納得のいく試合ができなかった様子の金子(C)M-1 Sports Media
2019年8月31日(土)東京・後楽園ホールで開催された『K-1 KRUSH FIGHT.104』の第6試合で、林勇汰(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG)に判定勝ちした金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が一夜明け会見に出席、前夜の試合を振り返った。
プロ8戦無敗・元KRUSHバンタム級王者(階級を上げたため返上)の金子は、K-1初参戦となった3月の『K'FESTA.2』で玖村修平との激闘を制すも右手を骨折。今回が5カ月ぶりの復帰戦となった。
金子晃大「1つ1つしっかり勝っていかないと駄目です」
「昨日の試合は蹴りを意識して、蹴っていれば倒れるかなって思ってたんすけど、倒れなかったです」
――昨日は左ジャブ・左ミドルを多用していたが?
「今までけっこう右のパンチに頼ってたというか右ばっかり打っていたところがあったので、左手と左の蹴りを使って効かそうって感じでした」
――右の拳自体は不安はない?
「そうっすね。不安はなかったですけど、やっぱり右を全然打ち込んでなかったので、しっかり強く打てるかは不安ではありました」
――試合後には「1つ1つ勝ってタイトルマッチに近づけるように」と発言していたが、K-1とKRUSHどちらのベルトが欲しい?
「どっちもっすね。まあでも昨日の試合だったらみんなが納得するような試合ではないなって自分でも思ったので、1つ1つしっかり勝っていかないと駄目です」
――11月のKRUSH大阪大会でスーパー・バンタム級王者・玖村将史の初防衛戦が決まっているが?
「まあ機会があれば…っていうか、話があれば、ですね」
――今後の目標は?
「もっとしっかり相手を倒せるようなものを身につけて、また試合をしたいと思います」
「昨日はちょっと微妙な試合だったので、またしっかり盛り上げる試合をできるように頑張ります」
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