2024年5月19日(日)東京・後楽園ホール『RISE 178』にて、RISEバンタム級王者・大﨑孔稀(OISHI GYM)との対戦が決まっていたサンベル・ババヤン(スペイン)が、ビザの発給トラブルにより来日する事が出来ず欠場となった。
【写真】武居を左ミドルで苦しめたヨーブアデーン 代替選手として、元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者ヨーブアデーン・3RDPlace(タイ/3RDPlace)がスクランブル出場を果たす。
ヨーブアデーンは沖縄の3RD Pleceでトレーナーを努める在日タイ人選手。サウスポーから繰り出される伸びのある攻撃を武器にラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王座に就いたことがある。日本人とは2018年12月8日の『K-1 WORLD GP2018 JAPAN』で、当時K-1スーパー・バンタム級王者だった武居由樹(現プロボクシングWBO世界バンタム級王者)と対戦し、延長戦までもつれる接戦を演じた(武居の判定勝ち)。戦績は70勝25敗3分。
大﨑は当初、アイマン・ラマ―(フランス/URBAN MULTI BOXING)との対戦が発表されていたが、ラマ―が「膝と腰の負傷」のため欠場。代わってババヤンとの対戦が決まったが、さらに直前になって対戦相手が変わるという不運に見舞われたことになる。