【RTU】本野美樹の対戦相手が体重超過、試合中止で本野は2回戦進出。フェザー級の原口伸、安藤達也、河名マストは計量パス＝5月18日（土）上海

　2024年5月18日（土）および19日（日）に中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュート（UFC PI）にて開催の『ROAD TO UFC』シーズン3（U-NEXT配信）のオープニングラウンド（エピソード1＆2）の前日計量が同地にて17日、行われた。 『ROAD TO UFC』はアジアの有望なMMA選手にUFCと契約するための道を切り開く、勝ち抜き方式のトーナメント戦として展開されており、4階級32名のMMAファイターが、5月の1回戦から約9カ月をかけて決勝での優勝を目指して戦う。また、さらなる機会を提供する場として非トーナメント戦（ワンマッチ）も行われる。 【写真】女子ストロー級のドン・フアシャンは計量パスでダブルピース。（C）Zuffa LLC/UFC 　今回の『ROAD TO UFC』シーズン3は、男子フライ級、バンタム級、フェザー級に加えて、初めて女子ストロー級のトーナメントが行われる。また非トーナメント戦4試合も組まれた。 　日本からは18日の初日に、フェザー級の原口伸、安藤達也、河名マスト出場。女子ストロー級に本野美樹が出場する。前日計量で日本人4選手が全員パスも、本野の対戦相手のホアン・フェイル（中国）が116.7ポンド（52.93kg）で体重超過。試合は中止となり、本野は女子ストロー級トーナメントの2回戦進出が決定している（※2日目の19日にはフライ級の松井斗輝。バンタム級に野瀬翔平、小崎連、透暉鷹が出場。またワンマッチに雑賀“ヤン坊”達也が参戦）。※選手名からインタビュー Road to UFC: Shanghai Episode 1 2024年5月18日（土）日本時間19時開始 ◆フェザー級（65.8kg以下） ▼第5試合 フェザー級 5分3Rズー・カンジエ（中国）Kangjie Zhu 18-4　146lbs／66.22kg安藤達也（日本）Tatsuya Ando 14-3-1　145lbs／65.77kg ▼第4試合 フェザー級 5分3R原口 伸（日本）Shin Haraguchi  7-1　145.5lbs／66.00kgホン・ジュニョン（韓国）Jun Young Hong　13-7-1　146lbs／66.22kg ◆女子ストロー級（52.2kg以下） ▼第3試合 女子ストロー級 5分3Rフォン・シャオツァン（中国）Xiaocan Feng 8-2　116lbs／52.62kgキラン・シン（インド）Kiran Singh 6-3　110lbs／49.89kg ▼第2試合 女子ストロー級 5分3Rホアン・フェイル（中国）Feier Huang 14-8　116.7lbs／52.93kg ※体重超過本野美樹（日本）Miki Motono 8-4　115.5lbs／52.39kg ▼第1試合 ウェルター級 5分3R　※ワンマッチバテボラティ・バハテボラ（中国）Bahatebole Batebolati　9-1-1　171lbs／77.56kgキム・ハンスル（韓国）Han Seul Kim　13-5　171lbs／77.56kg Road to UFC: Shanghai Episode 2 2024年5月18日（土）日本時間21時開始 ▼第5試合 フェザー級 5分3Rシエ・ビン（中国）Bin Xie　11-4　145lbs／65.77kg　イーブーゲラ（中国）Yibugele　24-12-1　145.5lbs／66.00kg ▼第4試合 女子ストロー級 5分3Rシー・ミン（中国）Ming Shi　14-5　115.5lbs／52.39kgソ・イェダム（韓国）Seo Ye Dam Seo　7-3　115.5lbs／52.39kg ▼第3試合 フェザー級 5分3R河名真寿斗（マスト）（日本）Masuto Kawana 9-3　146lbs／66.22kgソン・ヨンジェ（韓国）Young Jae Song　6-0-1　145lbs／65.77kg ▼第2試合 女子ストロー級 5分3Rプリヤ・シャルマ（インド）Priya Sharma　5-1　116lbs／52.93kgドン・フアシャン（中国）Huaxiang Dong 11-2　115.5lbs／52.39kg ▼第1試合 女子フライ級 5分3R　※ワンマッチワン・ツォン（中国）Cong Wang　4-0　125lbs／56.70kgパウラ・ルナ（ペルー）Paula Luna 5-2　125lbs／56.70kg [nextpage] 5月19日（日）UFC: Shanghai Episode 3 2024年5月19日（日）日本時間19時開始 ▼第5試合 バンタム級 5分3Rダーエミィスウ・ザウパースー（中国）Daermisi Zhawupasi　8-1小崎 連（日本）Ren Ozaki 6-0-2 ▼第4試合 フライ級 5分3Rジョン・アルマンサ（フィリピン）John Dave Almanza　6-0アンガド・ビシュト（インド）Angad Bisht　9-3 ▼第3試合 バンタム級 5分3Rユ・スヨン（韓国）Soo Young Yoo　11-3野瀬翔平（日本）Shohei Nose 12-4-2 ◆フライ級（56.7kg以下） ▼第2試合 フライ級 5分3Rジー・ニウシュイエ（中国）Jiniushiyue 13-3チェ・ドンフン（韓国）Dong Hoon Choi 6-0 ▼第1試合 ライト級 5分3R　※ワンマッチキ・ウォンビン（韓国）Won Bin Ki　17-9雑賀“ヤン坊”達也（日本）Tatsuya Saika 11-4 Road to UFC: Shanghai Episode 4 2024年5月19日（日）日本時間21時開始 ▼第5試合 バンタム級 5分3Rバーエゴン・ジェライスー（中国）Balgyn Jenisuly 16-5カンタラージ・アガーサ（インド） kantharaj agasa　12-3-0リー・ユンフェン（中国）Li Yunfeng　9-4　 ▼第4試合 フライ級 5分3Rキルー・シング・サホタ（インド）Kiru Singh Sahota　10-2イン・シュアイ（中国）Shuai Yin　16-4 ▼第3試合 バンタム級 5分3Rキム・キュサン（韓国）Kyu Sung Kim　12-5中西透暉鷹（日本）Tokitaka Nakanishi ※透暉鷹　11-3 ▼第2試合 フライ級 5分3R松井斗輝（日本）Toki Matsui 6-1ルエル・パニャレス（フィリピン）Ruel Panales　5-1 ▼第1試合 女子フライ級 5分3R　※ワンマッチヤン・チーフイ（中国）Qihui Yan　24-4リサ・キリアコウ（豪州）Lisa Kyriacou　7-1 フェザー級には3人のレスリング出身・日本人選手がエントリー。 【写真】2024年2月の『ROAD TO UFC』シーズン2 ライト級決勝で元UFCのロン・チューに敗れた原口伸（右）。今回は希望していたフェザー級での参戦となる。 【写真】2017年U-23世界選手権グレコローマン59kg級初代世界王者、そしてGLADIATORフェザー級王者の河名マスト。LFAで後の王者アライジャ・ジョンズと戦い、GLADIATORでのパン・ジェヒョクとの2戦で大きく進化。この小手でスクランブルを許さず。削って押さえ込んだ。 【写真】2023年3月の『ONE Friday Fights 11』以来の試合となる安藤達也。水抜き無しのONEバンタム級（※65.8kg）で戦っていたが、現修斗世界バンタム級王者にRTUではフェザー級で声がかかった。