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【UFC】“ビースト”ルイスが3R TKO勝ちで勝利のショーツ脱ぎ、アルバーグが12秒KO勝ち! フェレイラがレベツキをTKO、リボビクスがマッキニーを37秒右ハイKO! フライ級ジョンソンがハドリーのTDを切って右でダウンを奪い判定勝ち、ハーディーが3連勝

2024/05/12 05:05

▼フライ級 5分3R
〇チャールズ・ジョンソン(米国)15勝6敗(UFC4勝4敗)
[判定3-0] ※29-28×3
×ジェイク・ハドリー(英国)10勝3敗(UFC2勝3敗)

 1R、サウスポー構えのハドリーが圧力をかける。ジョンソンもスイッチするが、オーソに戻し、左前蹴り。ハドリーはワンツーの左ストレートを上下に突く。左にサークリングするジョンソンを詰めるハドリー。左ボディストレートから組んでダブルレッグテイクダウンからすぐに立つジョンソンに左足をかけようとする。組ませず離れるジョンソン。

 再びワンツーからシングルレッグも差し上げて押し戻すジョンソン。ハドリーは左ロー。左ミドル。左ミドルハイを腕の上に当てる。オーソのままのジョンソンは喧嘩四つの前手を払いながら右ボディストレート。右前蹴り。左ジャブを顔面に当ててから右ボディストレート! 後半に自身の打撃の距離に持って行く。

 2R、先に詰めるハドリーに右を当てて前に出るジョンソン。左ストレートを胸元にあてて押し返す。右ハイを腕に当てるハドリーの組みを突き放すジョンソンは左から右! ハドリーの左ボディストレートからの近づきを押し戻し、シングルレッグに右ローを合わせる。

 ともにボディストレートを突くなか、右ボディ、左フックに繋ぐジョンソン。ハドリーはインローをこつこつ突く。スイッチして左ローを返すジョンソン。ハドリーのインローに足が流れたジョンソンはオーソに戻してインロー、左から右、さらに右ストレートでダウンを奪うとパウンドに。しかし、ハドリーがレッスルアップで立ち上がり、左足をかけてバックを奪いに行きホーン。

 3R、詰めて左を振って組みに行くハドリーにジョンソンはディフェンス。右ストレートを返す。なおも詰めてダブルレッグで崩すハドリーだが、着地して立つジョンに、ハドリーは左足をかけて強引にバック狙いも、ジョソンは背中に回させず。

 しかし、防戦の展開。ジョソンはジャブから前に出る。アイポークになるが流れを優先してハドリーは続行。手数で上回るジョソンはオーソから右の前蹴り、ハドリーの左に体勢を崩したジョンソンだが前に。そこにシングルレッグのハドリーにがぶりで切ったジョンソンが前に。ホーン。

 判定は3-0(29-28×3)でジョンソンが勝利。ハドリーのテイクダウンを防ぎ、右でダウンを奪ったジョンソンは、セントルイスの観客に「ホームにUFCの舞台で帰ってきた! 俺の相手じゃなかった。次はランカーと戦いたい」と語った。

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