2024年6月9日(日)神奈川・横浜大さん橋ホール『Shimizu presents BOM46』の主要対戦カードが発表された。
現在RWS(ラジャダムナン・ワールド・シリーズ)など世界のリングで活躍する吉成名高、奥脇竜哉、品川朝陽(いずれもエイワスポーツジム)に次ぐ若い世代を育成することをコンセプトとする今大会のメインでは、名高の従兄弟・士門・エイワスポーツジム(=吉成士門/エイワスポーツジム)が日泰6vs.6対抗戦に登場。
士門は名高と同じくジュニア時代からムエタイを学び、WPMFインターナショナルスーパーバンタム級王座やWMCインターコンチネンタルバンタム級王座など4つのタイトルを獲得。前戦となった4月のRWS JAPANでは、永澤サムエル聖光に3-0で判定勝ちしている強豪イサンヌア・チョーバンセンに完勝してみせた。現在5連勝中の士門が今回対戦する21歳のテープマンゴーン・ファイタームエタイ(タイ)は、海人に勝利したチャムアトーンの同門でファイトスタイルも似ている超攻撃的なファイターだという。士門は連勝記録更新なるか。
また、日泰対抗戦には佐藤九里虎(FAITH)、JASMINE(ポゴナクラブ)が出陣。佐藤は2月のRWS JAPANではリュウノスケ・ウォーワンチャイに判定勝利したWMC日本二階級王者。今回は、14歳で20戦7勝1敗とキャリアは浅いものの有望株と期待されているチュープンレック・エックススタームエタイ(タイ)と激突する。
そしてJASMINEは18歳のノンナム・ルックワンドゥン5(タイ)と対戦。なお、世界女子ムエタイの機関として活動するWMA(ウーマン・ムエタイ・アソシエーション)の日本支局のメンバーとしてBOM・中川夏生代表、RWS JAPAN・佐々木洋平代表が女子ムエタイの日本普及のために活動することが認められたことで、JASMINEの試合はWMAフェザー級(57.15kg)の一戦として行われる。
その他、WMC JAPANのタイトルマッチが二階級で実施され、スーパーバンタム級(55.34kg)で鈴木貫太(ONE'S GOAL)vs佐野佑馬(創心會)、スーパーフェザー級で (58.97kg)亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs吏亜夢(ZERO)で王座が争われる。