2024年6月2日(日)東京・後楽園ホール『NJKF CHALLENGER 2024』の第1試合にて、期待の女子ホープがプロデビューする。
その選手、堀田優月(闘神塾)は幼少の頃から極真空手を学び、『全日本ジュニアチャンピオンシップ』では優勝2回、準優勝3回。その他にフルコンタクト空手で数々の優勝・入賞経験を持ち、ジュニアキックボクシングにも出場して合計7本のベルトを保持。プロ大会のリングでのアマチュアマッチにも出場するなど着実に経験を積み、今春高校生となってプロデビューを果たすこととなった。
堀田はK-1 WORLD GP女子フライ級王者SAHOの後輩。皇治の大ファンで「皇治推し歴4年」なのだという。
デビュー戦の相手は杉田風夏(谷山ジム小田原道場)に決定。
杉田は12歳から18歳までフルコンタクト空手を学び、17歳の時に極真空手の全国大会で3位になったことがあると言い、アマチュアキックボクシングにも出場。2023年2月19日の『BreakingDown 7』に出場し、朝倉未来チャレンジ2期生として注目を集めていたせりなと対戦。延長戦判定5-0で杉田が勝利し、番狂わせを演じたことで一躍名を挙げた。
2024年4月のミネルヴァ興行『GODDESS OF VICTORY II』にてプロデビュー戦を行い、1R1分31秒でTKO勝ちを収めている。
杉田もまた、デビュー戦でのその勝ちっぷりから今後が期待される選手。女子キックボクシングを今後盛り上げていきそうな2人の対決に、大会プロデューサーの武田幸三も「第1試合だ! 頼むぞ」とこの一戦に期待をかけている。