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【巌流島】木村ミノルと対戦する“セネガル相撲の怪人”「彼に勝ち目はない。大ケガさせてしまうかもしれないが悪く思わないでくれよ」

2024/05/01 14:05
【巌流島】木村ミノルと対戦する“セネガル相撲の怪人”「彼に勝ち目はない。大ケガさせてしまうかもしれないが悪く思わないでくれよ」

木村が無差別級マッチでセネガル相撲のディアとボクシングマッチで対戦(C)巌流島

 2024年5月3日(金)23:00に映像が配信される『巌流島バーチャルファイト』。同大会で木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)と無差別級ボクシング特別ルール3分3Rで対戦する“セネガル相撲の怪人”アマドゥ・ディア(セネガル)。身長181cm、体重102kgで172cm・73kgの木村を体格で大きく上回る。


 巌流島の公式HPで公開されたインタビューにてディアは「セネガル相撲はアフリカ・セネガルの大男たちが、ぶつかり合って、投げ合って、素手で殴り合う格闘技です」と説明し、なぜあんなにも平気で素手で殴り合えるのかと問われると「セネガル相撲ではそれが当たり前なので、特別なことだとは思いません」とベアナックルでのパンチは当たり前だと答える。

 身体作りについて聞かれると「海に行って腕立て伏せをしたり、スクワットをしたり、自然の中でトレーニングをします。セネガル人の強味は、持って生まれたナチュラルな強さですから。それを活かすトレーニングをするんです」と器具を使わないトレーニングで鍛えたものだという。

 巌流島からのオファーを受けた心境は「1秒で『やる!』と答えました。セネガルには強い男がたくさんいすぎて、なかなかチャンスが回ってこないんです。屈強な男たちがみんな自分が闘う番を待っている。だから今回はチャンスを得て、絶対自分のものにしてやると思いました」と、チャンスをつかむためだったとする。


 ニックネームの“ブルドーザー”の由来は「12歳からセネガル相撲を始めて、自分より大きなおとなたちを投げ飛ばしていたら『ブルドーザー』と呼ばれるようになりました」と話した。

 対戦する木村については「相手のことは関係ない。自分が何をするかだけ考えています。私はパワーで彼に優っている。また我々セネガル人は体が大きいが、身体能力が高いのでスピードも速い。彼はいったい何で私に対抗するというのか? 彼に勝ち目はないよ」と自信満々。

「試合が待ちきれない。大ケガさせてしまうかもしれないが悪く思わないでくれよ」と木村にメッセージを送っている。

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