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【シュートボクシング】MISAKIがバキバキボディで計量パス「仕上がりは120%くらい」「女子っぽくない殴り合いの試合をして倒します」

2024/04/13 01:04
【シュートボクシング】MISAKIがバキバキボディで計量パス「仕上がりは120%くらい」「女子っぽくない殴り合いの試合をして倒します」

今回もバキバキに鍛えられたボディで計量をパスしたMISAKI

 2024年4月13日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2024 ACT.2』(U-NEXT配信)の前日計量&記者会見が、12日(金)都内にて17:00より行われた。


 第3試合の46.0kg契約3分3R延長無制限Rで対戦する、SB日本女子アトム級王者MISAKI(TEAM FOREST)は45.4kg、チョンムロンムエタイ50kg級王者ホンカンラヤー・ゴー・パーサージム(タイ)は45.8kgでそれぞれ計量をパス。


 初来日のホンカンラヤーは「日本で初めての試合なので緊張しています。明日頑張ります」と挨拶。MISAKIは「ホンカンラヤー選手はSBのリングとルールに乗り込んできてくださって、男気があってカッコいいですが、私は投げも絞めも全て自信あるので、打撃で圧倒して打撃で倒してやろうと思います。昔、RENAちゃんに憧れてSBにたくさんの女子が乗り込んできた形を私がこれから作っていくので明日それを見せます」と意気込んだ。


 ホンカンラヤーが「彼女はパンチが強いので、私はムエタイのミドルキック、ヒザで勝負します」と言えば、MISAKIは「相手はムエタイっぽくない、パンチとローキックでガンガン攻めてくる選手なので噛み合うと思います。女子っぽくない殴り合いの試合をして倒します」とする。


 通常50kg台で試合をしているというホンカンラヤーは「1度シンガボールの選手と対戦したことがある」とタイ人以外の選手とも対戦経験があると言い、「SBのルールもちょっとだけ勉強しました」という。


 そのホンカンラヤーをMISAKIは「私は普段減量してないけれどアトム級設立前は48kgや52kgでも試合をしてきたので体重差の怖さはないし、身体の強さもフィジカルでも負ける気はしない。SBの技術を全部使ってとは思っていますが、次につなげていきたいのもあるし、私が目指すのは世界ベルトなのでSB最強を見せたいと思っています。だから、その中の打撃で倒したい」と、体重差や体格差は問題ではなく、投げや絞めを使うのではなくムエタイ選手と真っ向から打撃で勝負したいと宣言した。


「背は高いですが、そのぶん線も細いので腹でも倒せると思いました」と、得意のボディブローでのKOもありそうと予告したMISAKI。計量でいつも通りバキバキの肉体を披露し、仕上がり具合を聞かれると「仕上がりは…120%くらいだと思います」と自信に満ちた表情で答えた。


 また、今大会では第1試合にスターティングクラスルール2分3R延長1Rで坂本梨香(BELLWOOD FIGHT TEAM)vs.MIYU(DFC Team LEOS)の女子マッチがもう1試合組まれた。


 シーザー武志会長は「これからが楽しみな2人。MISAKIも下の選手が上がってきたら頑張らないといけない」と、MISAKIに続く女子選手の台頭に期待をかける。


 坂本は「試合はいつでも出来るように準備していたので、練習でしてきたことを出すだけなので精一杯頑張ります。相手選手はMMAの選手でMMAの動画しかなくて分からなかったんですが、前へ来てガッツのある選手だと思います」とコメント。


 MIYUは「初のSBで大きい舞台で戦えることに感謝しています。明日は殴って蹴って絞めて倒してという試合をします。相手の選手は打たれ強く殴り合いをするイメージがあります」とコメントしている。

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