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【KNOCK OUT】龍聖と川上叶が仕切り直しの対戦「負けなんて論外」(龍聖)「ほんまに死ぬ気でやっている」(川上)

2024/04/08 19:04
 2024年4月27日(土)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT vol.2』の記者会見が、8日(月)都内にて行われた。  会見にはスーパーファイトのKNOCK OUT-BLACKフェザー級3分3R延長1Rで対戦する、KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)とシュートボクシング日本フェザー級2位・川上叶(龍生塾)が改めて出席。  両者は2月25日の『Pure Biokeyz presents KNOCK OUT 2024 vol.1』で対戦が決まっていたが、龍聖のインフルエンザ感染で2月大会から延期となっていた。  龍聖は前回の欠場を川上に謝罪すると「2カ月空いての試合になりますが、変わらず自分が龍聖を見せるだけなのでしっかりと勝ちます」と挨拶。川上は「仕切り直しになったということで、仕方ないことなのでしっかり仕上げてほんま面白い試合するようにします」と改めての意気込み。  試合が延期になったことに龍聖は「特に変わりはなく、気持ちも切らさず上手い感じで調整できました」、川上は「多分2月より実際もっとレベルの高い試合を見せられると思う」と、それぞれマイナスはないとした。  勝利のキーポイントは何か。龍聖は「自分がどう動くか。相手どうこうじゃなく自分がどう立ち回るかがカギ」、川上は「特に変わることはないですが2月よりしっかり対策もいろいろ出来たので…細かいところは言いたくないです」と、それぞれ答えた。  3月20日のK-1ではK-1フェザー級王者の軍司泰斗とRISEフェザー級王者の門口圭佑の対戦がフェザー級日本最強決定戦と銘打って行われたことについて、龍聖は「ま、しょぼいなくらいにしか思わないですね」、川上も「多分、やってる本人たちもそうですが、あれで勝って日本一だとも思ってないでしょう」と、まだ日本一は決まっていないとの見解を示す。  国内フェザー級の流れも含めて、今後どのような展開を考えているかとの質問には「先のことは分からない。この試合でどう勝つかだと思っている。負けなんて論外。その先は流れ次第です」(龍聖)、「ここで勝てばいろいろ見えてくると思うので、ホンマに強い人とやっていきたいので、外国人ともやりたいし、道が開かれると思います」と、この試合の結果次第だとした。  ファンを2カ月間待たせたことで、どんな試合を見せたいかとの問いには「龍聖らしい試合を見せたいと思います」(龍聖)、「しっかり技術もそうですが、気持ちもレベルの高いメインらしい試合を見せるので楽しみにしていてください」(川上)とそれぞれ答える。  龍聖らしさを出すには何が必要かと聞かれると、「心の面ですかね。練習するなんて当たり前なので、どう心を作っていけるか。100%のメンタルをどう自分が作れるかが大きなところだと思います」とする龍聖。  一方、SBを背負う気持ちはあるかとの質問に川上は「SBは常に背負って戦っています。いろいろな人が楽しみにしてくれているので、その人たちの期待に応えるためにほんまに死ぬ気でやっているので頑張ります」との決意を語った。
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