再戦となる鈴木(左)と金子はバッチバチのにらみ合いを展開した
2024年3月17日(日)東京体育館『RISE ELDORADO 2024』の前日計量&記者会見が、16日(土)都内にて13:00より行われた。
今大会では第7試合から第11試合まで「RISE vs. K-1対抗戦」が行われる。対抗戦に出場する10選手はいずれも計量を一発でパスした。
両軍が火花を散らす中、特に激しいフェイスオフを展開したのは第11試合のライト級(63kg)3分3R延長1Rで対戦する中村寛(BK GYM/RISEライト級王者)と与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1ライト級王者)、第10試合のバンタム級(55kg)3分3R延長1Rで対戦する鈴木真彦(フリー/第5代RISEバンタム級王者)と金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1スーパー・バンタム級王者)の4選手。
フェイスオフで向かい合った両者とも相手からなかなか目線を離さず、にらみ合いが続いたためスタッフが両者を分けたが、金子と中村は相手が背を向けてもにらみ続けていた。特に金子と鈴木は会見後のツーショット撮影でも意地の張り合いのようなバッチバチのにらみ合い。激しい試合が予想される。
▼第11試合 RISE vs. K-1対抗戦 ライト級(63kg)3分3R延長1R
中村 寛(BK GYM/RISEライト級王者)=62.95kg
与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1ライト級王者)=62.9kg
与座
「純粋に、やっと戦えるなって凄くワクワクしています。明日は楽しんで勝ちたい。普通にいい顔していたので倒しがいがあるかなって」
中村
「明日は相手の人生をムチャクチャにします。会見の時から変わらず弱そうだと思っています。やってきた努力すべて潰しますよ」
▼第10試合 RISE vs. K-1対抗戦 バンタム級(55kg)3分3R延長1R
鈴木真彦(フリー/第5代RISEバンタム級王者)=54.95kg
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1スーパー・バンタム級王者)=54.95kg
金子
「明日はやってきたこと、自分を信じて仲間を信じて迷わずやっていく。(明日は)報復」
鈴木
「全てを出し切って全てをぶつけて全てを奪ってやろうと思います。覚悟を持っている顔つきをしていたので男と男の戦いが出来ると思います」
▼第9試合 RISE vs. K-1対抗戦 スーパーフライ級(53kg)3分3R延長1R
花岡 竜(橋本道場/RISE同級5位)=52.95kg
池田幸司(ReBORN経堂/Krushバンタム級王者)=52.95kg
池田
「明日は最高の状態、生活の全てを捧げて最高のメンタルと身体を作ってきたので全てをぶつけてKOを狙っていきたい」
花岡
「フェイスオフはバチバチ出来なかったけれど、試合は10試合の中で一番面白い試合になると思います」
▼第8試合 RISE vs. K-1対抗戦 ライト級(63kg)3分3R延長1R
陽勇(TEAM 3K/RISE同級11位)=62.70kg
龍華(ザウルスプロモーション/K-1甲子園2019 2020 -65kg優勝)=63.0kg
龍華
「やれることは全部やってきたので後は明日見てもらえば分かるのでお楽しみに」
陽勇
「対抗戦ということでRISE代表として戦います。もうひとつは期待の新人ということでRISEからも注目されると思うので、プレッシャーかかるけれど僕はそういうのが好きなので明日は思い切って戦おうと思います」
▼第7試合 RISE vs. K-1対抗戦 スーパーライト級(65kg)3分3R延長1R
田中佑樹(HAWK GYM/RISEライト級10位)=64.9kg
齋藤紘也(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)=64.7kg
齋藤
「対抗戦のf第1試合ということなので必ず勝っていい流れをバトンタッチ出来ればと思います」
田中
「互いに無事計量が終わって試合が出来るのが楽しみです。相手が倒し合いしている選手なので対抗戦第1試合からいい倒し合いが出来ると思っています。僕が必ず倒します」