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【K-1】トーナメントの“ワイルドカード”が野杁正明になる「可能性は排除しません」「最高に面白いトーナメントになるように最大限の努力をしていく」(カルロスP)

2024/03/05 17:03
 2024年3月20日(水)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD MAX』の記者会見が5日(火)都内にて行われ、「K-1 WORLD MAX 2024 -70㎏世界最強決定トーナメント開幕戦」の1回戦の組み合わせが発表された。  今大会では7試合・14名で1回戦が争われ、当初は16名出場予定だったが残りの一枠は“ワイルドカード”となり、7月7日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で行われる決勝トーナメントまでに選出される。  カルロス菊田K-1プロデューサーはワイルドカードとなる選手について「開幕戦で敗れた7人の中から選ぶか、未知なる強豪か、新しい参戦選手か、このトーナメントをさらに面白くするのがワイルドカードです。日本人・外国人に限らず面白くしてくれる選手を選択していきたい」とし、「交渉が進行しているのもあるし、ファンの期待する選手もたくさん来ています。その結果を踏まえて、ベストな選手を選択したい」という。  K-1アドバイザーの石井和義・正道会館館長が再三出場を呼びかけている、K-1 WORLD GPウェルター級王者・野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)もその候補に入っているのかとの質問には「交渉経緯はお話しできませんが、可能性は排除しません。一寸先はハプニング、最高に面白いトーナメントになるように最大限の努力をしていきたい」と可能性が少しでもあるなら諦めないとし、サプライズ的な大物である可能性はと聞かれると「その可能性も排除していません」と答えた。  また、負傷欠場が発表されたジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike's Gym)かヴァシリ・セメノフ(ロシア/Archangel Michael)の回復が間に合えばワイルドカードの候補になるのかについては「その可能性はゼロではない。詳細はまだ聞いていないので怪我の状態を見てからだと思います。最大限面白い試合になるように考えたいと思います」とのこと。  開幕戦の翌日21日には7月の決勝トーナメントの組み合わせ抽選会が行われるが、ワイルドカード選手は「空いた枠に入ることになります。ですから1人は相手が誰になるか分からない状況で抽選をすることになります」(宮田充Krushプロデューサー)と、ワイルドカードが誰になるかに加え、その相手が誰になるかも注目されるところ。  カルロスPは「決勝トーナメントまで3カ月以上あるので、空白に誰が入るのかが今後の大きな仕事になります」と、最後まで粘ってファンの期待が高まるような選手を入れたいと語った。  また、リザーブファイターについては「1回戦は組みませんが、7月は1日3試合になるので1~2試合リザーブファイトを組みます。敗者の中から選ぶかもしれないし、日本人の新鋭とか開幕戦の14人には入らなかったが可能性を秘めた選手とか。開幕戦で凄くいい試合をして、あの選手は惜しくも負けたからとファンからの声があれば敗者から選ぶこともあるかなと思います」と、開幕戦が終わってから決めたいとしている。
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