国内最小・最軽量ミクロ級で活躍する山崎、ちびさい、しなしの3世代ファイターがそろい踏み(C)山崎桃子
女子MMA団体『DEEP JEWELS』及び『DEEP』の最軽量級であるミクロ級(-44.0kg)で活躍する、しなしさとこ(フリー)、山崎桃子(坂口道場一族)、ちびさいKYOKA(SAI-GYM)の3選手が合同稽古を行った。
しなしは2001年12月プロデビューの大ベテランで、1月に47歳となったが2023年は2試合行って2勝した現役バリバリの国内女子MMAのパイオニア。山崎は『THE OUTSIDER』に出場し、2018年6月にプロデビューした31歳。そしてちびさいは身長146cm、通常体重42kgで、しなしさとこ(148cm、42kg)よりも小さく“国内最小最軽量女子ファイター”として2021年6月にプロデビューした26歳。
【写真】20歳差対決として話題となったしなしvs.ちびさい
ちびさいはしなし、山崎の両方と対戦したことがある(いずれも判定負け)。山崎は以前からしなしに教えを受けており、今回はちびさいが出稽古で両者の元を訪れたことで3世代のミクロ級女子揃い踏みが実現した。
3選手ともこのことを自身のSNSに載せ、「いい練習が出来ました」と口を揃えている。女子MMAの競技人口自体がまだ少なく、同じ階級の選手と練習できる機会も少ないため、互いにいい刺激となったようだ。
3月24日(日)東京・ニューピアホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 44』で、山崎はLIBBY(韓国/SSABI MMA)と、ちびさいはMAHINA(DROP)との試合が決まっている。
新潟からちびさい選手が出稽古に来てくれました😊❤️🔥ミクロ級3人揃ってめちゃくちゃ良い練習有難う御座いました!! pic.twitter.com/V6WMQ4B4S8
— 山崎桃子 (@momochan0910) March 3, 2024