MMA
インタビュー

【RIZIN】堀江圭功、グスタボと15分間しっかり戦う「いつも通りの俺を曝け出すけん、見とってや」=2月24日(土)『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』

2024/02/22 21:02
 2024年2月24日(土)にSAGAアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』のメインイベントのライト級(71kg)で、ルイス・グスタボ(ブラジル)と対戦する堀江圭功(ALLIANCE)が22日、個別取材に応じ、グスタボの「1Rか2Rフィニッシュ」予告に「自分のなかでこれかな、というのは持っている。15分間、しっかり戦う上でチャンスがあれば決める」と、フルラウンドで競り勝つことも想定して戦うことを語った。  長崎出身の堀江は、RIZINフェザー級(66kg)で、関鉄矢、佐々木憂流迦、佐々木憂流迦を相手に3連勝後、2023年4月のヴガール・ケラモフ戦で一本負け。9月の『RIZIN.44』から1階級上のライト級(71kg)に転向し、スパイク・カーライル(米国)に判定勝ちした。  ライト級転向2戦目に向け、福岡入りし体調も「順調です。ちょっと高まってます。でも空港から外に出るときに、“ああ、ここは福岡か。福岡ならまだマシや”って。九州の人が好きで、インフォメーションの人に聞いた時になまりが福岡だったんで」と、地元に帰ってきたことで、落ち着いて計量・試合に臨めるとした。  RIZIN3連勝中のグスタボについては、「公開練習でも言った通り、“喧嘩が強いファイター”。セオリーが無い、ほかとは違う打撃を持っている。主に打撃の展開が多くなると思います」と、スタンド勝負になるという。  日本でカルペディエムでトレーニングを積んできたグスタボが、グラウンド技術の向上を語り、テイクダウンからの極めにも自信をみせるなか、堀江は、「(グスタボは)MMAファイターとして強いけど、自分はいつも通りに行きます。もしテイクダウンに来たときにも、いままでの試合を見ていただいても分かる通り、(テイクダウンディフェンスには)かなり自信があります」と、簡単にはポジションを譲らないという。 「KOかサブミッションで、1Rか2Rでフィニッシュ」と豪語するグスタボに対しても「15分間、しっかり戦う上でチャンスがあれば決めに行きたいと思います。自分のなかでこれかな、というのは持っています」と、戦略は定まっているとした。  それでも試合前は“怖い”という。 「近付くにつれ恐怖は大きくなります。それに打ち勝って“いつも通り”を出す」と正直に語る。そのいつも通りを出すために、ALLIANCEジムの高阪剛代表がセコンドにつく。 「だいぶ違いますね。心強いです。対策などを日々アドバイスしてもらっている。結局それが、自信に繋がる」という堀江は、最後に「いつも通りの俺を曝け出すけん、見とってや」と力強く語った。
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