2024年2月21日(水)都内にて、K-1アドバイザーの石井和義・正道会館館長の囲み取材が行われた。
【写真】首相撲などの相手が攻撃できないように抱え込むホールディングは今まで通り反則 その中で石井館長はK-1のルール改正を提案した。
【写真】相手の蹴りを瞬間的に払うのは認めた方がいいと石井館長「ホールディングで頭を抱えると技が出せないので、K-1は打つ・蹴るで止めました。当初はワンキャッチワンアタックもありだったんですが、それを悪用してくる選手も出て来たので。MMAは5分もあるし、何でもありで面白いに決まっている。K-1は3分だから打つ、蹴る、飛ぶに加えて崩すのはありにした方がいい。つかんだらそこで止まるので、ホールディングはダメだが抑えたり、崩したり、瞬間的につかむのはOKにした方がいい。その方が技の攻防が続く。相手の攻撃を止めるのは反則。そうして欲しい。蹴りを捌くのもOK」と、頭や身体を抱え込んで相手が攻撃できない状態を作り出す行為は今まで通り反則とし、相手の頭を抑えたり、押して崩すのは認めた方がいいとした。
【写真】払いから相手の頭を押して崩し、ハイキックを入れる技を披露 また、試合時間についても「トーナメントは3R。ワンマッチは3Rにする必要がないので、タイトルマッチは5Rか7Rにしてもいいと思う。軽い階級は1日3回も戦うとボロボロになるので、4人トーナメントもあり。16人から8人、最後の決勝は4人とかね。今の時代はそれもありだと思う」と提案した。