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【PFL】レギュラーシーズンは4月4日開幕! 6階級で各優勝賞金は1億5千万円。Bellatorからパトリッキー・ピットブル、女子フライ級王者リズ・カモーシェもリーグ戦出場

2024/02/21 11:02
 2024年「PFLレギュラーシーズン」が4月4日から開幕し、米国の3都市で前半戦を行うことが発表された。2月24日の「王者対決」のみならず、「レギュラーシーズン」にもBellatorのチャンピオンやランキング上位選手が参戦することが分かった。同大会は日本ではU-NEXTで配信される。 ◆PFLリーグ・レギュラーシーズン・PFLチャレンジャー・シリーズ・PFL PPVスーパーファイト・PFLヨーロッパ・Bellatorシリーズ  上記5本のPFLの新たな柱のうち、年間を通して優勝者を決めるリーグ戦のレギュラーシーズン。  ロースターの半数がBellatorのスター選手や元チャンピオンとなり、PFLのピーター・マレーCEOはリリースで「MMA界で最もタフなテストであるPFLのレギュラーシーズンが、Bellaotrのスター選手の加入でさらにタフになった」と記している。  4月4日にサンアントニオで開幕し、4月12日にラスベガス、4月19日にシカゴ大会が決定。6階級のファイターが出場し、PFLプレーオフへの出場権をかけてリーグ戦を戦い、プレーオフ優勝者にはチャンピオンの称号とともに100万ドル(約1億5千万円)の賞金が授与される。 「全米10カ所のトップマーケットに進出する」というPFLのレギュラーシーズンの開幕戦となる4月4日は、テキサス州サンアントニオのボーイング・センターにて行われる。  ヘビー級と新たに加わった女子フライ級が登場。出場が確定しているのは、2023年PF欧州王者ダコタ・ディチェバ、Bellatorフライ級女王リズ・カモーシェ、2022年PFLヘビー級王者アンテ・デリヤ、RIZINにも出場した元Bellator暫定王者ワレンティン・モルダフスキーらが出場。カモーシェは、2023年10月にイリマレイ・マクファーレンを5R TKOに下し、「次は日本で渡辺華奈と」と対戦を希望していたが、PFLのBellator買収によりリーグ戦出場を決めた。女子フライ級2位の渡辺は、どうなるか。  翌週の4月12日は、ラスベガスのザ・シアター・アット・ヴァージン・ホテルズで開催。  ライトヘビー級とライト級の試合が行われる。2023年PFL王者インパ・カサンガネイ、PFL欧州王者ヤコブ・ネドー、元Bellator王者フィル・デイビスの出場が決定。ライト級では2023年PFLファイナリストのクレイ・コラードと元Bellatorライト王者パトリッキー・フレイレの出場が決定している。パトリッキーは、Bellatorライト級ワールドGP準決勝でアレクサンドル・シャブリーに判定負け以来の復帰戦となる。  2024年PFLレギュラーシーズン前半戦の最終戦となる4月19日大会は、シカゴのウィントラスト・アリーナにて開催。ウェルター級とフェザー級の試合が行われる。  ウェルター級ではMMA14戦無敗(PFL5勝0敗)のマゴメド・ウマラトフが出場し、元Bellatorウェルター級世界王者のアンドレイ・コレシュコフがPFLレギュラーシーズンデビューを果たす。  フェザー級では当初、「王者対決」でパトリシオ・ピットブルとの対戦が発表されていた2023年PFL王者のヘスス・ピネドが一転、レギュラーシーズン参戦。さらにBellator3連勝中だったMMA14勝無敗のティムール・ヒズリエフがレギュラーシーズンに臨む。  PFLレギュラーシーズンは、レギュラーシーズン、プレーオフ、チャンピオンシップの3部構成で、6階級の優勝者には100万ドルの賞金が贈られる。2024年PFLレギュラーシーズンの残りの登録選手、日程、開催地は近日中に発表される。 ◆2024年4月4日、テキサス州サンアントニオ、ボーイング・センターヘビー級と女子フライ級 ◆2024年4月12日、ラスベガス、ザ・シアター・アット・ヴァージン・ホテルズライトヘビー級&ライト級 ◆2024年4月19日、シカゴ、ウィントラスト・アリーナウェルター級&フェザー級
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