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【修斗】3月23日・後楽園で環太平洋フェザー級王座決定戦! 竹原魁晟vs.上原平の旭那拳vs.田上こゆる、結城大樹vs.椿飛鳥のサバイバルマッチ/3月2日に映像有料LIVE配信限定のプロアマ公式戦も

2024/02/15 16:02
 2024年度最初の“聖地”後楽園ホール大会のメインカードが決定した。  まずは現在空位となっている環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦が同級3位・竹原魁晟(パラエストラ松戸)と同級8位・上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム)の両者で争われることとなった。  両者は2023年に行われた「epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2023」にエントリー。竹原は浜松ヤマトとの最終戦を1RKO勝利で締め括り、勝ち点10で見事優勝。  9月の前戦で磯部鉄心に判定勝ちし、勝ち点7で2位となった上原と環太平洋王座を争うこととなった。 [nextpage]  フェザー級は不動の世界王者SASUKEが頂点に君臨しているが、この一戦の結果次第では再起を期するベテラン勢、階級変更選手や新人王なども加わり、さらに激戦の様相を呈することになるだろう。リーグ戦では痛み分けとなった竹原と上原がベルトを掛けた決着戦で悲願の戴冠を目指す。  その他にも今大会ではトップランカー同士によるサバイバルマッチが実現。  共に聖地初登場となる沖縄の旭那拳(ストロー級世界1位/THEパラエストラ沖縄)と、大阪の田上こゆる(同級世界5位/BLOWS)の地方在住のトップランカー対決が決定。  この一戦は2023年11月に沖縄で開催された「THE SHOOTO OKINAWA Vol.9」のメインで泰斗に判定勝ちした旭那が後楽園大会への出場と田上との試合をケージ上からアピール。名指しされた田上も迷わずに呼応し決定された経緯がある。  旭那は修斗で九州力、マッチョ ザ バタフライ、木内SKINNY ZOMBIE崇雅、竜己にいずれも判定勝ちで4連勝。しかし、2023年4月にタイガー石井に判定負け。2023年11月の前戦で泰斗に判定勝ちして再起を遂げている。  田上は、プロデビューから5連勝の快進撃後、安芸柊斗、マッチョザバタフライ、当真佳直にいずれも判定負けで3連敗。しかし、2022年12月に泰斗に判定勝ちすると、2023年6月の前戦ではタイガー石井を2R TKOに下して、2連勝中だ。  旭那は師匠・松根良太譲りの隙のないトータルバランスで勝負するスタイルに対し、田上は抜群の身体能力を活かしたハイスピードの打撃が主武器と目の離せない一戦となるだろう。この階級は世界王者・新井丈の独壇場とも言える現状ではあるが、そこに繋がる一戦となることは間違いない。“シン絶対王者“”に待ったをかけるのは旭那か、田上か。 [nextpage]  そして、メインで行われる環太平洋王座決定戦の後に影響を及ぼす可能性がある結城大樹(同級世界1位・マスタージャパン福岡)と椿飛鳥(同級環太平洋10位・トライデントジム)の一戦が決定。  結城は、12月の前戦で岡田達磨に判定勝ちするなど世界ランキング1位ではあるが、2023年7月に修斗初参戦のオーディンに不覚を取るなど歯痒い試合もあり、堅守ではあるが判定勝ちが多くそろそろわかりやすい“強さ”“恐さ”が求められている。  対する椿は齋藤翼との大熱戦を制しモメンタムでは椿が有利。調子づかせると思いもよらない力を発揮する椿が更に勢いに乗るか? それとも結城が意地を見せるか? 環太平洋新王者が決まるこの日は互いにビッグアピールとなるまたとないチャンスになるだろう。 [nextpage] プロフェッショナル修斗公式戦 2024 Vol.3 決定カード 2024年3月23日(土)後楽園ホール[開場]17:00[開始]18:00 ※開場中にOPファイト実施予定 ▼環太平洋フェザー級チャンピオン決定戦 5分3R竹原魁晟(同級3位/パラエストラ松戸)上原 平(同級8位/リバーサルジム横浜グランドスラム) ▼ストロー級 5分3R旭那 拳(同級1位/THEパラエストラ沖縄)田上こゆる(同級5位/BLOWS) ▼フェザー級 5分3R結城大樹(同級世界1位/マスタージャパン福岡)椿 飛鳥(同級環太平洋10位/トライデントジム) [nextpage] 修斗の新基軸! 映像有料LIVE配信限定のプロアマ公式戦「修斗Live!Tokyo」を3月2日(土)に開催 【大会コンセプト】 「1986年から開始されたアマチュア修斗は全国各地で大会が開催され、毎年約800人が参加。年間650試合以上行われております。その中から勝ち上がったトップ中のトップがプロ昇格を果たしており、毎年50人以上ものプロシューターが誕生しています。そんな中、今回オンライン生配信限定のプロ修斗公式戦『修斗Live!Tokyo』を立ち上げることになりました。  この大会のコンセプトはデビュー前の選手や地区大会を勝ち上がりプロ昇格を果たした選手、事情により試合から遠ざかっている選手の出場機会を増やし、選手の活性化を促す狙いがあります。またプロ昇格を賭けたトライアウトも積極的に組んでいく予定となっており、場所や時間に囚われないオンライン配信ならではのマッチメイクも行っていく予定です。プロ修斗の新規軸となる新たなイベント『修斗Live!Tokyo』にどうぞご期待ください!」  今大会ではプロアマ併せて全6カードが決定(トライアウトはアマチュア公式戦扱い)。  メインでは2023年11月の沖縄大会で2年6カ月振りの復帰戦を勝利で飾った一條貴洋(ストライプル南相馬)と小林良純(リバーサルジム東京スタンドアウト ※よしずみより改名)の再戦が決定。  両者は2020年に行われたインフィニティリーグ公式戦で相対するも痛み分けに終わっている。約3年ぶりの再戦となる両者、今回は新たなイベント「修斗Live!Tokyo」第一回大会のメインでの対戦となる。オンラインのみでの観戦になる為、トリを飾る両者には視聴者にも届く熱い試合を期待したい。  その他、今大会でプロデビューを迎える選手が名を連ねる中、1996年から28年に渡りアマチュア修斗に出場し続ける“ミスターアマ修”本多壮一(HAGANE GYM)がトライアウトで出場。アマ出場規定となる50歳を迎える苦労人が出場ラストイヤーに大勝負に挑む。  出場12人のファイターが織りなす戦いのドラマ。ここから這い上がり、スポットライトを浴びるのは果たして誰になるか。Road to KOURAKUEN!「修斗Live!Tokyo」第一回大会に注目だ。 プロフェッショナル修斗公式戦 修斗Live!Tokyo 2024年3月2日(土)18:00〜(配信専用大会)ツイキャスURL [決定対戦カード] ▼プロ修斗公式戦 バンタム級 5分2R一條貴洋(ストライプル南相馬)小林佳純(リバーサルジム東京スタンドアウト) ▼プロ修斗公式戦 フライ級 5分2R一杉芳樹(駿東修闘クラブ)前田壮吉(リバーサルジム横浜グランドスラム) ▼プロ修斗公式戦 67kg契約 5分2Rメイヘム和成(パラエストラ小岩)シャ・ランディ(TRIBE TOKYO MMA) ※デビュー戦 ▼プロ修斗公式戦 ストロー級 5分2R大城正也(T-REX柔術アカデミー)肥沼大治(RISING SUN) ※デビュー戦 ▼トライアウト フェザー級 3分2R本田壮一(HAGANE GYM)御前昂史(パラエストラ小岩) ▼トライアウト バンタム級 3分2R岡田嵐士(リバーサルジム新宿Me,We)中村悠磨(和術慧舟會HEARTS)
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