K-1K-1
K-1
インタビュー

【K-1】城戸康裕と戦うゴメス「ファンの印象に残る激しい試合をしてKOで試合を決める」

2019/08/21 22:08
2019年8月24日(土)エディオンアリーナ大阪『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイト in 大阪~』の第8試合、「日本vs世界・5対5」スーパー・ウェルター級3分3R・延長1Rで、城戸康裕(谷山ジム)と対戦するWKU世界スーパー・ウェルター級王者アントニオ・ゴメス(スペイン/MTK Marbella)のインタビューが主催者を通じて届いた。  ゴメスはスペインで活躍する30歳のファイターでWKU世界スーパー・ウェルター級王座、WAKO欧州スーパー・ウェルター級王座のベルトを保持し、61戦50勝(29KO)9敗2分の戦績を誇る。城戸を倒し、K-1のレギュラー外国人の座を狙うとやる気満々だ。 俺は15年以上、テレビでK-1を見てきて、そのリングに立つことを目標に練習してきた ――K-1出場が決まった時の心境を教えて下さい。 「最高に嬉しかった。あの瞬間、おそらく俺はこの世界で一番幸せな男だったと思う」 ――K-1というイベントにはどんなイメージを持っていますか? 「K-1は、全ての始まりとなったイベントで、最高の観客が集まる最高の舞台だと思う」 ――格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。 「5~6歳の頃から格闘技に興味があったが、母親が反対していた。それでずっとサッカーをやっていたんだけれど、14歳の頃こっそりキックボクシングを始めたよ」 ――今の練習環境・状況を教えて下さい。 「今は良い仲間にも恵まれ、練習環境は最高だ。ベルトを獲るために頑張っているヤツらもいて、皆お互いに切磋琢磨できる環境なんだ。コーチは自分の良き理解者で、とても頭が良く、彼の教えるコンビネーションは完璧だと思う。今までモサブ・アムラーニやメルヴィン・マヌーフといった有名なファイターたちとも一緒にトレーニングしてきたよ」 ――これまでどんな国・大会で試合をしてきたのですか? 「ドイツ、デンマーク、フランス、イタリア、中国、香港…色々な国で戦ってきた」 ――自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか? 「俺の得意技はパンチ、特にフックだ。アグレッシブでガンガン前に出て相手にプレッシャーを与えていくファイトスタイルだから、ファンが期待するようなエキサイティングな試合を見せられると思う」 ――対戦相手の城戸選手にはどんな印象を持っていますか? 「キドは数々のK-1レジェンドたちと渡り合って来た素晴らしい選手だ。そしてユニークかつ賢い選手だと思う」 ――ファンは激しい試合を期待していますが、どんな勝ち方・KOを見せたいですか? 「自分はファンの印象に残る激しい試合をしてKOで試合を決める」 ――今後のK-1での目標を聞かせてください。 「まずは今回の試合で自分の存在感をアピールし、今後のチャンスに繋げたい。そして、これからもK-1で活躍していきたい」 ――日本のファンへのメッセージをお願いします。 「俺は15年以上、テレビでK-1を見てきて、そのリングに立つことを目標に練習してきた。日本で、そして日本のK-1ファンの前で試合が出来ることを本当に嬉しく思う。みんなと会場で会えることを楽しみにしている」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア