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【RISE】初代MVP田丸辰「自分が格闘技を引っ張っていける存在に、まずはRISEの顔になっていこうと思う」

2024/02/04 22:02
 2024年2月4日(日)都内にて『RISE’s PRIZE~RISE年間表彰式』が行われ、13部門にて表彰が行われた。  最優秀選手賞のMVPを獲得したのは、2023年5戦全勝、「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」を制した田丸辰(TRY HARD GYM)。 「去年いい年に出来たと思っていて、MVPとして選ばれたことを光栄に思います」と受賞の喜びを語る田丸。「凄く嬉しいですね。自分でも今の評価より評価されてもいいと思っているので、今年はしっかり証明して、自分が格闘技を引っ張っていける存在に、まずはRISEの顔になっていこうと思います」と話す。  最後に発表されたMVP。待っている間、自分が選ばれる自信はあったかと問われると「去年全勝だったので何かしらもらえると思っていたんですが、ずっと最後まで呼ばれなかったのでもしかしたらMVPあるのかなと思ったりもしました。でも、いい選手が多いのでYA-MAN選手、原口選手もいて誰が選ばれるかは最後まで分からなかったです」と、自分の名前が呼ばれるまで自信がなかったとした。  3月17日(日)東京体育館『ABEMA presents RISE ELDORADO 2024』ではRISE世界バンタム級(-65kg)タイトルマッチ3分5R無制限延長Rで、王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)への挑戦が決まっている。 「しっかり勝ってベルトを巻くのはもちろんですが、3月の大会がいいカードがたくさんあって対抗戦に出ている選手と比べられると思うので、やっぱり田丸は突き抜けた選手だと評価されたいと思うので、対抗戦にもお客さんとの勝負にも勝っていきたいと思います」  プレゼンターを務めた女優の真木よう子は「プロではないので偉そうなことは言えないですが、(田丸は)正確で冷静で目がとてもきれいだと思いました。私が期待する以上の選手になってくれると思います。私はいつも本来の格闘技の楽しみ方ではないかもしれませんが、選手同士が戦い合ってダウンしても倒れても立ち上がる姿がとても好きなので、そこに何回も勇気をもらって私も頑張ってこれたので、いろいろなものを格闘技からもらったので、3月の試合で田丸選手からも勇気をもらいたいと思います」と、これからの田丸にも期待したいと語っている。
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