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【RISE】新フライ級王者・数島大陸がムエタイと対戦「神の左を顏にも腹にもぶち込みたい」

2024/01/24 14:01
 2024年2月23日(金・祝)東京・後楽園ホール『RISE 176』にて、RISEフライ級王者・数島大陸(及川道場)が『True 4u』115P級3位クンスック・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)と対戦する。  数島は2020年9月にプロデビューすると軽量級でも倒す選手として注目され、2021年7月大会にはラジャダムナン王者の竜哉・エイワスポーツジムと対戦しドローとなったもののダウンを奪い一躍名を挙げた。2022年4月から開幕したフライ級王座決定トーナメントでは準決勝で当時無敗の塚本望夢とダウンの応酬の末の判定勝ちで決勝進出を決めたが、10月の決勝戦で初代スーパーフライ級王者の田丸辰に敗れて王座戴冠を逃した。2023年10月に第2代王座決定戦を松本天志と争い、判定勝ちで王座に。戦績は11勝(6KO)2敗2分。  クンスックは昨年12月大会でRISEと対抗戦を行った(RISEの3戦全勝)タイの最大手プロモーションであるペッティンディーが送り込む新たなる刺客。数島と同じサウスポーで、戦績は60勝27敗2分。タイの人気テレビマッチ『True 4u』の115P級で3位にランキングされている。  数島は「王者になって初戦ですが、僕は強さを求めていてRISEのベルトを獲ったからと言って満足はしていなくて、ここで久しぶりに神の左をブチかましてKOで勝つ」と、自分の強さを示したいと意気込み。  対戦相手の試合はすでに映像で見たと言い、「身長が高い、手足が長い。まだ何とも言えないですが、当日試合中に考えながらやろうかなと思っています」と、実際に対峙してから自分がどう戦うかを考えるとした。  今大会には数島の他にもフライ級の試合が4試合も組まれており、数島は「意識しないと言ったら嘘になる。フライ級の試合ということで比べられると思う。でも、自分の動きをすればランカーと王者の違いになると思う。相手は強いので気が抜けませんが、王者になってまた変わったと思ってもらえるように仕上げます」と、王者とランカーの違いが見て分かるような試合をすると宣言。  タイ人ムエタイ選手の印象については「ハングリー精神があると思うので気持ちが強いと思いますし、1試合1試合に命を懸けていると思います。RISEルールなので絶対に負けられない。普通にやったら勝てると思います」と、気持ちの強さを警戒しながらもRISEルールで負けるわけにはいかないとする。 【写真】クンスックのパネルを使ってセルフ・フェイスオフをする数島 また、年末のRISEとペッティンディーの対抗戦がRISEの3戦全勝に終わったことで「本気のヤツを当てに来ると思う。そこで負けるとRISE王者の価値が下がると思うので4勝0敗にしてやります」と、ペッティンディーが本気で送り込む刺客を王者の誇りを持って撃退するとした。  そして「僕は倒せる軽量級を目指していてここ2試合は倒せていない。相手は強豪ですけれど倒すことによってRISEの価値も数島の価値も上がっていくので、神の左を顏にも腹にもぶち込みたいと思います」と、強敵を相手に“倒せる軽量級”を見せると言い放った。
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