MMA
インタビュー

【TOP BRIGHTS】松嶋こよみ、4戦連続初回フィニッシュのダウトベックを相手に「勝てば“総取り”。完全決着で終わらせて、RTUを目指す」×ダウトベック「彼がどう戦うか分かっている」

2024/01/19 19:01

ダウトベック「KOだろうが一本だろうが、重要なのはこの試合に勝つこと」

 松嶋と対戦するダウトベックは、2018年9月の『RIZIN.13』で朝倉未来と対戦し、判定負けもフィニュシュさせなかったMMA13勝3敗のカザフスタン戦士。サウスポー構えで朝倉の左の蹴りをキャッチしての左ストレートで朝倉をダウンさせ、足をさばいてサイドポジションを奪っている。

 ボクシング、シラットベースのMMAファイターで、2023年9月の前戦では、元UFCのディエゴ・ブランダォンを左の強打でわずか35秒、パウンドアウトに下している。今回、5年4カ月ぶりの日本マット参戦となる。

 ACAでの試合も含め5連勝中・うち4試合を1Rフィニッシュ勝利という登り調子の30歳の強豪は、会見で「日本で戦えることが楽しみだった。対戦相手がすごく強くてとても尊敬しています。いい試合ができればと思います」と意気込み。

 松嶋の強いボクシング&レスリングのファイトスタイルについては、「彼がどう戦うか分かっています。いずれにせよ、私たちはよく準備してきました。何があっても準備万端です。KOであろうが、痛ましいサブミッションであろうが、最後はジャッジが止めること。重要なのはこの試合に勝つこと」と語っている。

ーーTOP BRIGHTSのオファーを受けて最初はどう思いましたか。

「日本で戦えることが楽しみで参加しました。対戦相手がすごく強くてとても尊敬しています。いい試合ができればと思います」

──松嶋選手のレスリングと、空手&ボクシングベースの強い打撃に対して、どんな対策を練ってきましたか。

「彼がどう戦うか分かっています。いずれにせよ、私たちはよく準備してきました。何があっても準備万端です」

──ここ4試合すべて1Rフィニッシュ勝利していることで、試合で試したいことが出せてないという部分もありますか?

「いえ、私はノックアウトを追いかけていません。常に3R戦うことを想定しているので、練習と試合中にもあらゆることをシミュレーションしています」

──ずばり、今回の試合はどのようにフィニッシュしたいですか?

「KOであろうが、痛ましいサブミッションであろうが、最後はジャッジが止めること。重要なのはこの試合に勝つことです」

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