2019年8月18日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催された『RIZIN.18』のメインイベントで、RIZIN&Bellator世界バンタム級王者・堀口恭司(アメリカン・トップ・チーム)を1R1分08秒、KOで破り、一躍“時の人”となった朝倉海(トライフォース赤坂)が試合後にSNSを更新。
まず試合直後に「勝ったよ!不可能なことなんてなにもない!」と世紀の大番狂わせを現実のものとしたことをファンに報告。続いて一夜明けた今朝、「対戦を受けてくれた堀口選手に感謝です。もう一回やりましょう」との言葉とともに、両者笑顔のツーショットを公開した。
両者ともに試合後のコメントで「次はタイトルを懸けての再戦」を口にしており、タイトルマッチで再戦が行われることは必至。RIZINマットの堀口恭司・那須川天心の二強時代に朝倉兄弟が台頭してきたことにより、年末へ向けてさらなる盛り上がりを見せそうだ。
また、バンタム級四天王と呼ばれる石渡伸太郎、扇久保博正、佐々木憂流迦、元谷友貴、そして堀口の首を狙って参戦してきたDEEPバンタム級王者ビクター・ヘンリー(米国/UWF USA=トレント・ガーダムに後ろ三角絞めで一本勝ち)と水垣偉弥をKOしたマネル・ケイプ(アンゴラ/AKAタイランド)の存在もあり、堀口・朝倉海を中心とするバンタム級戦線が一気に過熱。誰が朝倉に土を付けるのかも注目されるところだ。
弟・海の勝利を予告していた兄の朝倉未来は「さすが弟。すごいよ」と試合直後にSNSでコメントし、一夜明けた今朝には「RIZIN 10連勝だ #朝倉兄弟」と、2人合わせて無傷の10連勝を飾ったことを誇った。