2024年大会出場選手が大晦日のリングに登場した
2023年12月31日(日)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.45』にて、2024年の対戦カードと新たなスケジュールが発表された。
まず、すでに発表されている2月24日(土)佐賀県のSAGAアリーナにて開催される『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』の対戦カード第一弾として堀江圭功(ALLIANCE)vs.ルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)が決定。
▼RIZINライト級(71.0kg)5分3R
ルイス・グスタボ(EVOLUCAO THAI)
堀江圭功(ALLIANCE)
リングに登場した堀江は「地元九州で強敵のグスタボ選手と戦えることを嬉しく思います。本気の自分でしっかり向かい合って戦ってしっかり勝つ姿を見せたいと思います。特に九州の人はぜひ会場に見に来てください」と勝利宣言。
グスタボは「元気ですか。また日本に来れて嬉しく思います。今日ここで試合ができなかったことを残念に思っていますが、2月には完全に自分のコンディションを整えていい試合を見せたいと思います。素晴らしい喧嘩のようなショーを見せたいと思っています」とアピールした。
同大会では前RIZINフェザー級王者ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)vs.摩嶋一整(毛利道場)も決定している。
▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)
摩嶋一整(毛利道場)
3月23日(土)神戸ワールド記念ホールでは『RIZIN.46』の開催が決定。
▼RIZINバンタム級(61.0kg)5分3R
井上直樹(キルクリフFC)
佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)
バンタム級(-61.0kg)で、井上直樹(キルクリフFC)vs.佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)が実現する。
佐藤は「名前をもう覚えてもらえたでしょうか。もっと歓声を浴びられるように来年のRIZIN、1年しっかり盛り上げて行くので最高の相手用意してもらったので最高の試合をして、インパクトのある試合をしてRIZINのバンタム級をかき回します」とコメント。
井上は「2023年最後にいい報告が出来てよかっと思います。10月の大会に代理で出ていただいて感謝していますが、それとこれとは別なのでしっかり倒して美味しいもの食べて帰ります」とした。
女子スーパーアトム級(-49.0kg)でRENA(シーザージム)vs.元ROAD FC王者シン・ユリ(韓国)が決定。
▼RIZINスーパーアトム級(49.0kg)5分3R
RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)
シン・ユリ(team GENIUS)
「私は韓国から来たシン・ユリです。まずRIZINに出られて凄く光栄ですし、RENA選手のことは元々尊敬しておりました。ただ、もうRENA選手の時代は終わりました。私がRENA選手を倒して私の時代にしていきたいと思います」と、ユリはRENAを目の前にして時代は終わったと言い放つ。
RENAは「この場をお借りして美憂さんにひとこと言わせてください。2試合、美憂さんとは戦わせていただいて私の格闘技人生において濃い2試合でした。美憂さんがいたから私はここまで来れたと思っています。本当にお疲れさまでした」と、直前に引退式を行った山本美憂へメッセージ。
続けて「私はまだまだ歩みを止めません。まだまだ突き進んでいこうと思っていますので、この戦い、絶対負けるわけにはいかないと思っています。激しい戦いになると思います」と、先へ進むためにこの試合で勝つと話した。
そしてフェザー級(-66.0kg)では、武田光司(BRAVE)vs.萩原京平(SMOKER GYM)が決定。
▼RIZINフェザー級(66.0kg)5分3R
武田光司(BRAVE)
萩原京平(SMOKER GYM)
アーチュレッタとの米国修行から帰国し、大歓声に迎えられた萩原は「自分は武田選手を選手としてリスペクトしているので、そういう選手と試合が出来て楽しみにしています。でもここはそんなに甘いところじゃないので、フェザーに来たことを後悔させます。いい試合しよう」と迎撃態勢。
一方、ライト級からフェザー級転向初戦となる武田は、「試合が決まってるの知らなくて。さっき知ったんですよ。萩原くんと決まってるって。いきなりすぎる展開でビックリしていますけれど、萩原くんには僕も対戦要求していたし、リスペクトがあるから要求していたし、似ているところがあるので。僕もフェザー級でいろいろな想いがありますけれど、来年は突っ走ってやろうと思っているので萩原くんにはその踏み台になってもらおうと思っています」と語った。