2023年12月17日(日)東京・後楽園ホールにて17:15より開始される『Krush.156』の前日計量&記者会見が、16日(土)都内にて13:00より行われた。
第8試合はバンタム級、白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)vs.小浦翼(K-1 GYM横浜infinity)。
初代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者・白幡は「明日に向けて長い期間、しっかり自分と向き合って練習してきたので、今日RISEに出る池田幸司選手はKrushのチャンピオンですけど、そこに辿り着くように圧倒的に勝って、いい勝ち方で今年を締めくくりたいと思います」、元プロボクシング第21代OPBF東洋太平洋ミニマム級王者・小浦は「この短期間でしっかり仕上げてきたので、明日はいい試合をしたいと思います」と意気込む。 プロボクシングから転向して初戦となる小浦は試合について「パンチでしっかり倒しにいきたい。明日やるだけというか、練習してきたことを出すだけ。相手がどうこうよりも、自分の練習してきたことをしっかり出して勝つだけです」と語る。
【写真】参戦発表の会見ではボクシング時代のベルトを持って現れた小浦 片やK-1 GROUP4戦目となる白幡は「全部やってきました。今自分に足りないものはないんじゃないかと思っているので、明日自分がどれだけ可能性を秘めている選手なのか、自分を信じて戦いたいと思います」。
バンタム級のタイトル戦線については、「早くタイトルマッチにたどり着けるに越したことはないので、この試合がどうこうというよりも、しっかり倒して勝ちたいです」(小浦)、「今バンタム級に自分の中でトップの選手が4人いると思ってて、池田幸司選手、壬生狼一輝選手、黒田斗真選手、石井一成選手なんですが、そこに絡んでいけるような存在になりたいので、そのためにどんどん名前を売って、今回は超満員じゃないかもしれないですけど、僕が出る大会は後楽園ホールが埋まるような選手になりたいと思ってます。そのために明日は必ず勝ちます」と述べた。 ボクシング王者から転向の小浦が、同じ経歴の悠斗のように鮮やかなパンチを見せるのか、その悠斗を破っている白幡がこのルールでの一日の長を示すのか。