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【DEEP】越智晴雄が佑勢乃花をスラムKOでストロー級暫定王者に! 上迫がピナクルに敗れる、パク・シウがTKO勝ち、川名が小金に競り勝ち連敗脱出、KENTAが安谷屋との熱戦制す、野村がKO勝ち、Maxが一本勝ち、朝倉未来チャレンジ安井が一本勝ち

2023/12/10 16:12
 2023年12月10日(日)東京・ニューピアホールにて『skyticket Presents DEEP 117 IMPACT』が開催された(※同日昼の『DEEP TOKYO 2023 7th』)。 skyticket Presents DEEP 117 IMPACT 速報 2023年12月10日(日)東京・ニューピアホールオープニングファイト 17:10開始本戦 17:30 開始U-NEXT、サムライ TV 、DEEP/DEEP JEWELS メンバーシップで配信 ▼DEEP ストロー級暫定王者決定戦 5分3R〇越智晴雄(パラエストラ愛媛)52.2kg[1R 3分31秒 KO]×佑勢乃花(フリー)52.05kg※越智がストロー級暫定王者に 越智「DEEP今年最後の大会なので、しっかりメインを締めて一本かKOで終わって、地元の愛媛県(パラエストラ愛媛所属)にベルトを持って帰りたいと思います」 佑勢乃花「もうあとはよく食べてよく飲んでよく寝て明日に備える、以上です」  現在ONEに参戦中の川原波輝が正規王者のストロー級で、「暫定王座決定戦」(5分3R)として、元ストロー級王者の越智晴雄(パラエストラ愛媛)と佑勢乃花(フリー)が暫定王座を争う。  越智は、2020年8月に川原に敗れた後、フライ級に上げ、2022年のDEEPフライ級GPに出場も、準優勝者となる本田良介に一回戦で判定負け。12月には55kg契約で中村真人に1Rギロチンチョークで一本勝ち。2023年5月には56kg契約でキム・ウジェに3Rギロチンで一本勝ちし、王座戦をアピールしていた。  佑勢乃花こと上原佑介はZSTで活躍後、GRACHAN、WLF、Arzalet、NEXUS、PANCRASE等に参戦。2022年9月、約2年ぶりに試合に復帰し、DEEPで多湖リキトに腕十字で一本勝ちすると、2023年9月の前戦では石井涼馬にも1R、アームロックで一本勝ちし、2試合連続一本勝ちで暫定王座挑戦を決めた。  1R、左ボディ、右ストレート、右ミドルとスタンドで詰める佑勢乃花に、ガード固める越智は左右フックから体を入れ替えダブルレッグテイクダウン! 右で脇差し左でヒジ打つ越智! フルガードに戻した佑勢乃花は三角絞めを仕掛けるが、越智はそれを持ち上げてスラム! 佑勢乃花が失神して、試合は決した。  試合後。越智は、「こうしてベルトを獲り返したんで、まだ正規もいるし、DEEPのベルトが日本一だと証明していきます」と語った。  バックステージでは、「相手の打撃でちょっと頭が揺れてどうしようかなと(笑)。カットしていたのでギロチンも狙いながら、三角に来たら持ち上げるところまで練習していました。UFCのあの2試合も見ていて、やっぱりスラムは効くなと。愛媛のジムも会員さんもたくさん入ってくれて、約束通りベルトを愛媛に持って帰れました。今年の目標は自分のベルトを獲ることでした。暫定ベルトの価値を高めるのが僕の役割です。そして暫定なんで『正規』にしたいです。今日はいいメンバーがいるなかでメインで自分の仕事が出来たと思います」と笑顔で語った。 [nextpage] ▼DEEP フェザー級 5分3R×上迫博仁(NICE BAD GYM)66.10kg[判定0-3] ※28-29×3〇ピナクル(Pinnacle MMA)66.15kg 上迫「久しぶりのフェザー級なので、まあ楽しみたいと思います。お願いします」ピナクル「DEEPで戦えることが光栄です。一生懸命戦います。よろしくお願いいたします」  1R、互いに右カーフを当てるなか、右の強打詰、左を突くピナクル。上迫は左ボディ、右ストレートのコンビネーションも、ピナクルは圧力をかける。  2R、左の刺し合いを先に当てるピナクル。組んでバックテイクもブレーク。離れて右スーパーマンパンチ、右ボディストレート、右カーフを徐々に当てる上迫。ピナクルは間合いを詰めにくくなる。  3R、右で差し上げテイクダウンは上迫。金網使い立つピナクルは大内刈テイクダウン! すぐに立つ上迫にスタンドバックに。ヒザを突くピナクル。サークリングして角度をつけて右の飛び込みは上迫。ジャブを刺し、右オーバーハンドからダブルレッグテイクダウン。立ち際に互いに細かい打撃でゴング。  判定は3-0(29-28×3)でピナクルが勝利。後半に追い上げた上迫だが、ラウンドマストで届かず。 [nextpage] ▼DEEP JEWELS ストロー級 5分3R〇パク・シウ(KRAZY BEE)52.35kg[1R 2分07秒 TKO]×プリンセス・ザ・ロケット(フリー)50.80kg※ハーレイ・クインが体調不良により欠場。代役としてストロー級でプリンセス・ザ・ロケットが出場。 パク・シウ「(すべて日本語で)今日、試合が出来てありがとうございます。2023年最後の試合、楽しみながら見てください」 プリンセス「今回は頑張ります」  1R、右カーフ、出入りから左で差して押し込み右で足を持ち上げてテイクダウン奪うパク・シウ。プリンセスの蹴り上げにいったん体を離し、がぶりからヒザ! 効かされたプリンセスがダウンするとパウンド連打で決めた。  パク・シウじゃいつも通り日本語で「来てくださってほんとうにありがとうございます。私、まだまだトップレベル選手じゃないので、もっともっと強くなって面白い試合をするから見てください」と語った。  バックステージでは、「練習通りできたのが良かったですね。相手が倒れたときに終わったなと思いました。ずっと前からUFCが目標です。チャンスがあれば行きたいです。いまは通常体重を上げています」と語った。 [nextpage] ▼DEEP ライト級 5分3R〇川名 TENCHO 雄生(Y&K MMA ACADEMY)70.55kg[判定3-0] ※30-27×3×小金 翔(UFC Gym Japan)70.70kg 川名「北海しゃぶしゃぶ、最後の店長業ということで明日、しっかり勝って次のステージに進みたいと思います。応援お願いします」 小金「押忍、しっかり準備してきたので、明日は全力で戦いたいと思います」  1R、川名のセコンドには出稽古先の横田一則がつく。小金の右の蹴りを掴んでテイクダウンする川名。立つ小金にブレーク。ジャブ突く小金に、スタンドで左を当てる川名はニータップで押し込む。  2R、ジャブ突く小金に川名は頭振り右を突いて前に。左右の蹴りも当てる川名は右で差して押し込むも小金が体を入れ替える。再びバックテイク狙う川名、離れた小金。  3R、小金の左の打ち終わりに右を当てる小金。川名はダブルレッグテイクダウンで尻着かせて立ち際にバック狙い。正対した小金にローを蹴りヒザ突く川名は組んで金網までドライブして押し込むと小金の動きが落ちる。ジャブを狙う小金だが動きを止めない川名が詰めてゴング。  判定3-0(30-27×3)で川名が勝利。3連敗から脱出した。   [nextpage] ▼DEEP フライ級 5分2R×安谷屋智弘(氷ヲ刻メ/池田道場)57.20kg[判定1-2] ※20-18, 18-20, 19-19マスト判定KENTA 〇KENTA K-Clann)57.20kg 安谷屋「今年最後の試合、いい結果で締めたいと思っているので、明日は絶対勝ちます。よろしくお願いします」KENTA「安谷屋選手、個人的に好きな選手なので明日楽しみです。僕デビューして初めて年上の選手なので、胸を借りるつもりで全力で行きます。よろしくお願いします」  1R、左右突き、四つからテイクダウンは安谷屋も、立つKENTAは払い腰! すぐに立つ安谷屋が崩してテイクダウンも足を跳ね上げてスイープ狙いで立ち上がり。ブレーク。詰める安谷屋のクラッチに、内股を決めたKENTA、立つ安谷屋のスタンドバックからおたつロックを狙う。  2R、詰めて足払いでこかし狙うKENTAは安谷屋を崩すが、倒れない安谷屋は離れて右ロー。組んで払い腰決めるKENTAにすぐに立つ安谷屋。互いに左を当てると、安谷屋はダブルレッグへ。その腕をKENTAがキムラクラッチで回してゴング。  判定は2-1(20-18, 18-20, 19-19マスト判定KENTA)で接戦をKENTAが制した。 [nextpage] ▼DEEP ライト級 5分2R〇野村駿太(BRAVE)70.80kg[1R 2分11秒 KO] ※右ストレート×岩倉優輝(NICE BAD GYM)70.75kg 野村「前回、負けちゃったんですけど(7月に江藤公洋に判定負け)、その悔しさをバネに日々、一生懸命やってこれたんでそれを全部出します。応援よろしくお願いします」 岩倉「自分のやることをやって自分の全力を出し切ります。お願いします」  1R、野村の右にカウンターのダブルレッグで尻着かせる岩倉に金網で座る野村。ブレーク。左を胸元で突いた野村は続く右ストレートでKO勝ち。 [nextpage] ▼DEEP 58kg以下 5分2R×RYOGA(フリー)57.90kg[2R 1分19秒 TKO]〇Max(フリー)57.85kg RYOGA「海外の選手と試合をするのが初めてなので楽しみということと、久々のMMAなんで楽しんで試合をしたいと思います。押忍」 Max「はじめまして。すべてに感謝します」  1R、左ジャブ当てるRYOGAにMaxも右を返すとダブルレッグテイクダウン。ケージレスリングを挑み、立ち上がろうとするRYOGAをダブルレッグ、飛行機投げで投げてバックテイク。リアネイキドチョークを狙う。  2R、左を突いて金網に詰めてダブルレッグテイクダウンしたMaxは背中を見せたRYOGAにリアネイキドチョークからパウンドした。 [nextpage] ▼DEEP フェザー級 3分2R アマチュア Sルール〇信原 空(JAPAN TOP TEAM) 65.95kg[1R 0分12秒 TKO]×内藤大二(リバーサルジム久喜 WINGS)65.90kg 信原「今回は練習いっぱいしてきて、2分3Rいっぱい……3分3R、いや3分2Rか、見てもらえたらなと思います。頑張ります」 内藤「無名の選手に“次”は無いので勝ちたいと思います。よろしくお願いします」  1R、詰めて右ミドルを当てた信原、内藤に強いパウンドを落として12秒、試合を決めた。  信原は「勾配きちーど。応援ありがとうございます。初の66kg契約で良かった。プロになっていろんな目標があります。負けることもあると思いますが、もっと頑張って来年はプロになります」と語った。 [nextpage] ▼DEEP ライト級 5分2R×コマネチゆうた(Y&K ACADEMY) 70.55kg[判定0-3] ※18-20×2, 16-20〇中谷優我(BRAVE)70.55kg ゆうた「自分の実力を出し切れるように精一杯頑張ります」 中谷「前回からの成長を見て頂けたらと思います。頑張ります」  1R、ボディロックテイクダウンの中谷。ケージ使い立つゆうたをボディロックテイクダウン。立つゆうたを尻下でクラッチしてみたびテイクダウンを奪う。  2Rも右を突いて金網詰めてダブルレッグテイクダウンは中谷。金網使い立つゆうたはヒザを突いて離れるが、中谷は左を突いてダブルレッグテイクダウン。頭つきパスガード。立ち上がるゆうたヒザもローブローに。中断。ボディロックから再開。大腰で投げた中谷はギロチンチョークを仕掛けてゴング。  判定3-0で中谷が勝利した。 [nextpage] ▼DEEP フェザー級(65.8kg)3分2R アマチュア SPルール〇安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)67.95kg→66.20kg ※+400gまで許容[1R 1分56秒 腕十字] ※レフェリーストップ×橋本玲音夢(パンクラスイズム横浜)65.65kg ※両者コメントと再計量パスまでの経緯はこちら  安井は、柔道8年・柔術2年の組み技ベース。宮崎県ジュニア大会55kg級優勝、大学時代には兵庫県学生柔道体重別選手権で優勝の実績を持ち、BreakingDown5戦全勝で、朝倉未来から「RIZINトップ選手、UFCも狙える」と太鼓判を押され、「朝倉未来チャレンジ2期生」に選出された逸材。22歳。  2023年9月のDEEPデビュー戦(アマチュアSPルール)では、68kg契約で菅涼星に2R 腕十字で一本勝ちを収めている。  対する橋本は、北岡悟主宰のパンクラスイズム横浜所属。アマチュアパンクラスの西関東選手権Sクラスルールトーナメント(フェザー級A)優勝などの実績を持ち、北岡代表から「確実に有望」と評されるZ世代の高校生だ。  試合前から、安井陣営のまさかの体重「伝達ミス」により、再計量という一波乱があったアマチュア SPルールのフェザー級戦。第1試合から「バズる」か。  1R、もろ手刈りでテイクダウンを奪う安井。顔面パウンド無しのルールのなか、ブリッジする橋本を左枕で押さえ込みパスガードした安井が身体起こしたところにうつ伏せで腕十字を極め、レフェリーストップ。 [nextpage] 【OPファイト】※17:10から開始 ▼オープニングファイト DEEPフライ級 3分2R アマチュア Sルール〇琥(K-clann)56.85kg[1R 0分27秒 KO]×秋元優志(パラエストラ柏)56.85kg 琥「圧倒します。押忍」秋元「1RでKOします。よろしくお願いします」  1R、琥のローがローブローとなり中断。再開。秋元の左に左フックを合わせた琥が27秒KO勝ち。 [nextpage] ▼DEEP ライト級 3分2R アマチュア Sルール〇荒井銀二(BRAVE)70.70kg[1R 1分23秒 TKO]×佐藤哉羽(クロスポイント・パラエストラ拝島)68.65k※尼崎惇が怪我で欠場。対戦カードが変更に。 佐藤「明日はブッ飛ばします」 荒井「大会一番最初のカードなんで面白い試合をして、後ろのBRAVEの先輩方にいい流れを繋げられるように頑張ります」  1R、右の蹴りを当てた佐藤が右ストレート、パウンドでTKO勝ち。
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