2023年12月9日(土)エディオンアリーナ大阪『K-1 ReBIRTH 2』の前日計量&記者会見が、8日(金)大阪府内にて13:00より行われた。
【写真】不安そうな表情から笑顔になる菅原 第7試合のスーパーファイトK-1女子アトム級3分3R延長1Rで対戦する、菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は44.8kg、ルシール・デッドマン(オーストラリア/Taylormade Muay Thai)は44.9kgでそれぞれ計量をパス。
2023年全勝、そして5連勝を懸けた試合へ向けて菅原は「ずっとファンとして見に行っていたK-1大阪大会に出ることができて、嬉しく思います。相手は無敗の強い選手なんですけれど、しっかり成長した姿を見せて勝てるように全力で頑張ります」と意気込み。
対するデッドマンは「素晴らしい機会を与えていただき、嬉しいです。日本に来ることは長年の夢でしたので、この機会を活かして皆さんにオーストラリアの選手がどれだけ素晴らしいパフォーマンスが出来るかを見せたいと思います」と、オージーファイターの強さを見せつけたいとする。
菅原の印象を聞かれたデッドマンは「過去の試合映像を見ましたが、とても強くてスピードもあって強い選手だなと思いました。K-1王者にふさわしい選手だなと思いましたが、自分が挑戦するに値する選手であることを証明して、今後もK-1に参加したいです」と評し、自分はK-1王者と戦うにふさわしいとした。
フェイスオフの際にはデッドマンからのプレゼントを受け取った菅原は「私、戦わせていただいた皆さんがフレンドリーで優しい方ばかりで…」(過去にも相手からプレゼントされたことがあった)と恐縮するが、「でも明日はきっとバチバチ来るんだろうなと感じつつ(笑)、いい試合が出来たらなと思います。ガンガン関係なしにやりに来るんだろうなって感じたので、私もしっかり行きます」と、リングに上がればフレンドリーさなどみじんも感じさせず攻めて来るだろうと予測し、自分もそれに負けないように攻めてい行きたいとする。
2023年を締めくくる一戦であることについては「ちょっとずつですけれど強くなっている姿は見せられていると思うので、今年をしっかり締めくくれるくらい成長した姿を、いつも以上に強い選手なので自分の成長した姿を発揮するには十分な相手なのでそれを見せたいと思います」と、1年間の成果を見せる試合にしたいと語った。