2023年12月9日(土)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.6』の前日計量&記者会見が、8日(金)都内にて正午より行われた。
セミファイナル(第11試合)のスーパーファイトKNOCK OUT-REDスーパーライト級3分3R延長1Rで対戦する、バズーカ巧樹(菅原道場)は64.95kg、マルコス・リオス(アルゼンチン)は64.65kgでそれぞれ計量をパス。
試合への意気込みを聞かれたバズーカはひと言「沈めます」。リオスを実際に見た感想は「小さい」。試合で何を見せたいかとの質問には「公開処刑します」。そして、この試合に懸けられた50万円のKOボーナスを獲得したら何に使うかとの問いにも「獲ったら考えます」と、何を聞かれても全てひと言で答えた。
しかし、前日計量でリオスが「彼の試合映像を1試合見たけれど、特にこれが凄いとか具体的な印象は全くなかった。普通の選手だね。だから私が勝つ」と言っていたことを伝え聞くと「明日、全て分かるので。対戦したことを後悔するんじゃないですか」とギラついた目で言い放った。
一方、リオスは「今回の試合に向けてとてもハードなトレーニングをしてきました」と言い、バズーカと初めて顔を合わせた印象を聞かれると「とてもいい気分でした。必ず明日は勝ちます」と余裕を感じさせるコメント。KOボーナスは「全て家族のために使いたい」とした。