K-1K-1
K-1
インタビュー

【K-1】K-1vs.シュートボクシング対抗戦、斗麗「K-1が世界一。対抗戦は絶対に勝つ」vs.川上叶「アンディ・サワーもK-1のベルトを持っていたんで、僕も欲しい」

2023/12/04 22:12
 2023年12月9日(土)エディオンアリーナ大阪『K-1 ReBIRTH 2』にて、フェザー級3分3R延長1Rで対戦する斗麗(WIZARDキックボクシングジム)とシュートボクシングから初参戦する川上叶(龍生塾)のインタビューが主催者を通じて届いた。  斗麗は、22年8月のフェザー級世界最強決定トーナメントで元K-1王者の椿原龍矢、準決勝でワン・ジュングァンを下して決勝進出。決勝では軍司泰斗に敗れたものの準優勝を果たした。23年3月のK-1×RISE対抗戦ではRISE・安本晴翔に敗れたが、7月にヴュー・ペッコウーソンから3RKOを収め、フェザー級トップの実力を証明した。  対する川上は19年に初代SB日本バンタム級王者となり、22年4月にはSB日本フェザー級を魁斗と争い勝利し二階級制覇に成功した。23年2月にガオパヤック・ワイズディーから判定勝ちを収めたものの、4月にフェザー級タイトル防衛戦で山田彪太朗の挑戦を受けて敗北。7月はRISEで門口佳佑と戦い、2連敗を喫し今回が再起戦となる。 斗麗「たいして怖い攻撃はない」 ――今年の9月から新体制でK-1がスタートすることになりましたが、どんな思いがありますか。 「他団体の選手ともやれて、いろんな選手と最近みんなやってるんで、めっちゃいい感じやなと思いますね。対世界にも魅力を感じますし、世界一強くなりたいという思いが強いです。その面でも世界の選手ともやれる環境になったと思うので、そこは、めっちゃ良いですね」 ――9月大会で刺激を受けた部分もあったと。 「やっぱりトップの選手の試合観てたら、さすがやなと思うとこもあるんで。僕も選手なんで、それをさすがやなじゃなくて、僕もあれぐらい出来なダメだと思うんで、それを試合観てて思いましたね」 ――新しい目標とか新しい気持ちは芽生えましたか? 「ずっと世界一になりたいって言ってるんで。世界一って、ああなんやろうなという試合が多かったんで、気合いが入りました。ただ、僕の階級の日本人は普通に強いと思うんで。日本人でまず勝てへんかったら、多分世界でも勝てへんし、そこはいつも思ってます。K-1のリングが世界一やと思ってるんで、そこでチャンピオンになるのが目標です」 ――K-1ファイターとして誇りを持っているわけですね。 「体制が変わったからって、何も変わることはないんです。決まった相手に勝つだけ。それは、やっぱり昔から変わらへんですね。強かったら何とかなると思ってるんで、やっぱ強さが一番大事やと思ってるんで、格闘技って。強かったら大丈夫やと僕は思ってます」 ――今回の対戦相手は、シュートボクシングの川上選手です。対抗戦という立ち位置でシュートボクシング選手を相手にするというのはどういう思いですか。 「僕1回、対抗戦で負けてるんで、そこでもK-1ファンの人もそうやけど、自分もめっちゃ悔しい思いをしてたんで、ちょうど良いチャンスが回ってきたなと思ってます」 ――昨年3月のRISEとの対抗戦で行われた安本晴翔戦ですね。その意味では、今回はさらに気持ちの入る試合だと。 「対抗戦で負けてバリ悔しかったですからね。あんな悔しい思いはしたくないんで、絶対に勝ちます」 ――川上選手の気をつけなければいけない点は? 「試合映像を見たんですけど、たいして怖い攻撃はないなと思ったんで。注意するところは、ポイントアウトされへんように相手より手数を出して勝つことですかね」 ――年内最後の戦いになりますが、どんな締めくくり方をしたいですか。 「いつも12月大阪で、最後に試合してるんですけど、大阪はまだ負けたことないんです。3回やって、3回ともまだ負けていない。今回も、しっかり勝って理想は倒せたら良いんですけど、とりあえず絶対に勝つことが今回の目標ですね」 ――来年の目標はありますか。 「今回、しっかり勝って軍司選手とやりたいです」 ――フェザー級王者の軍司泰斗選手とは過去2回対戦して、まだ勝ち星がありません。超えなければいけない壁ですね。 「また軍司選手と戦うためには、今回も絶対勝たなダメなんで」 ――軍司選手は、どんな存在なのでしょうか。 「別に嫌いでもないし、尊敬してますね。だからこそ倒したい相手です」 ――チャンピオンとは、どこに差を感じますか? 「やっぱトーナメントの時はチャンピオンの覚悟も感じたし、そこが一番やなと思いましたね。技術的にはそんな差はないと思っていますが、気持ちの強さを感じました。でも今は、負けないぐらい僕もあるんで、大丈夫です」 ――斗麗選手の強さは、どんな部分ですか? 「僕はめっちゃ不器用で、基本何するにも、例えば練習をしてても、みんな出来るのにずっと出来ひんかったりする。でも、それをずっと続けて、やがて出来るようになるんで、そこが僕の強さかなと思いますね」 ――粘り強くやり続けられることが長所だと。 「はい。ずっとやり続けるんで、そこだけですね。敵は、自分自身やと思っています。ずっと自分にイライラしながら、戦っています。でも自分が好きでやってるんで、辛いと思ったことないですね」 ――最終的な格闘家としてのゴールは? 「チャンピオンを目指してる人はめっちゃいますが、みんながなれるわけではない。でもその夢を追い続けたら叶うかも分からへんけど、絶対そこまでに良いことは絶対あると思うんです。僕は、最後まで悔いないようにやりたいなと思ってますね」 ――なるほど、どこまでも強さを追及して挑戦を続けること。それが、ある意味、ゴールなのですね。続けるためには、結果を残さないとならないですね。 「前回は対抗戦で負けてるんで、今回は何が何でも僕が絶対勝ってみせます。しっかり倒して、勝ちます!」 [nextpage] 川上叶「相手はNo.2。めっちゃ、おいしい」 ――K-1初参戦になりましたが、これまでどんなイメージを持っていたのか教えてください。 「僕が見てたK-1は、昔シュートボクシングの選手とかも出とったんで、アンディ・サワー選手を見て、めっちゃ輝かしい舞台やなって思ってました。K-1の舞台でスパッツ履いて試合してる選手は、めっちゃ格好良かった。あれにめっちゃ憧れとったんです。だから今、K-1で僕がスパッツ履いて試合するっていうのはめっちゃ嬉しいですね」 ――旧K-1で活躍していたアンディ・サワー選手に憧れていたんですね。 「強かったですね。やっぱりあれ観て、めっちゃ格好良いなと思っとったんで。ああいう選手になりたいなと思ってます」 ――サワー選手のどういうところに憧れるのでしょうか。 「試合で魅せるところですね。別に煽ったりもしてなかったわけじゃないですか、アンディ・サワー選手って。強い選手を倒したりして、実力だけで魅せとったんで、そういう選手になりたいなって思います」 【写真】シュートボクサーの象徴であるロングスパッツを履き、K-1のベルトを巻いたアンディ・サワー――今回、対抗戦でK-1へシュートボクシング看板を背負って乗り込むことにプレッシャーを感じますか? 「常に試合は負けれないんですけど、これはもうさらにもう負けたらあかんなっていうものはありますね。自分の知っているシュートボクサーは、こんなところで絶対負けたらあかんっていう感じです」 ――シュートボクシングに対するプライドが強いと。 「めちゃめちゃあるんじゃないですかね。なんでなんすかね。何か普通の人よりあるような気がしますね。シュートボクシングやから負けられへんっていう、負けたらあかんじゃないですけど、何かそう感じですね」 ――たしかにシュートボクサーは、対抗戦になるとより強い印象があります。 「昔からシュートボクシングは、K-1やRISEとかと対抗戦をやっても絶対に負けない団体。負けない団体じゃないとアカンっていう気持ちで、僕も常におるんで。だから、こんなとこで絶対に負けとったらあかんし、チャンピオンが絶対に負けたらダメだと思うんですよ。今僕はチャンピオンじゃないですけど、シュートボクサーは絶対に負けたらダメだと思ってるんで。歴史を知っているからこそ、絶対落とされへん、落としたらあかんなと思っています」 ――今回の相手は、斗麗選手です。どんな印象がありますか? 「K-1で軍司泰斗選手が世界チャンピオンやったら、No.2ぐらいやと思っています。ほんまは軍司選手とやりたかったんすけど、僕もそんないきなりはさすがにやらしてもらわれへんやろうなと思ってたんで、でもNo.2みたいな感じなんで。だから、めっちゃおいしいっすね」 ――ここで結果を出したら、いずれ軍司選手という思いもあると。 「出れんのやったら、そこまで行きたいっすね。今回の勝ち方次第なのかなと思うんですけど、しっかり勝とうかなって感じですね」 【写真】斗麗に対抗戦で勝った安本(右)からも勝利を収めている川上――斗麗選手のファイターとしての評価は? 「賢いというか、よく考えて1試合1試合大事にしている選手やなと思います。クレバーですね。作戦もしっかり立てて、もう油断したら絶対やられんねやろうなと思います」 ――どういうところを一番注意していますか。 「斗麗選手の強みを絶対油断せずに大きく見て、しっかり挑むっていう感じですかね。あとは、ほんまに圧倒的に勝ちたい。誰が見ても勝ってるわみたいな内容にしたいです。KOにしても、もし判定になったとしても、誰が見ても勝ってるわっていう試合にしたい。それが今の僕の課題ですね」 ――自身の他の選手にない強みというのは、どういうところだと思っていますか? 「練習量とか気持ち。僕は他の選手と違って、才能とかそういうものはないんです。でも、その分、努力をしてるんで。そこは他の選手に負けないっていう気持ちがやっぱ強くなった気はしますね。練習してる分、気持ちですかね」 ――今年の締めくくりの試合になると思いますが、来年の展望はありますか。 「ここをしっかり勝って来年、またK-1出れんねやったらぜひ良い勝ち方して、チャンピオンともやりたいなと思わせるような試合をしたいですね」 ――川上選手の格闘家としての最終的な目標は、何ですか? 「ホンマに一番強くなりたいっていうのと、一番強くなって、しっかり格闘家として成功したいですね。別に有名になりたいとかは正直そんなにないんですけど、しっかり強い奴に勝って、そこは自己満足として、しっかり良い生活とかできたらいいなみたいな感じですかね」 ――軍司選手の持ってるベルトは欲しいですか。 「やっぱり、アンディ・サワー選手もK-1のベルトを持っていたんで、僕もK-1のベルトは欲しいですね。そのためにも、今回の試合で結果を残します!」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.330
2024年1月23日発売
2024年最初の大勝負に臨む武尊と吉成名高が特別対談!『ゴン格アワード2023』ではUFC王者オマリーをはじめ、鈴木千裕、平良達郎、朝倉海、堀口恭司も登場。
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント