皇治が大会CEOを務める『SPASHAN Presents NARIAGARI vol.3』が、2023年12月2日(土)大阪・176BOXにて開催される。その前日公開計量が1日(金)大阪府内にて13:00より行われた。
第8試合の-67kg契約MMAルール5分2Rで対戦する、寒天マンは67.0kg、高木亮は66.5kgでそれぞれ計量をパス。
過去2回大会の計量でもラウンドガールの前で堂々とアンダーウエアを脱ぎ全裸で計量した寒天マンは、今回は最初から全裸で登場。自分で下半身をタオルで隠し、リミットちょうどの体重で計量を終えた。
正体不明ではないマスクマンの寒天マンはRIZINやHEATで活躍したMMAファイターの春日井“寒天”たけし。現役は引退しているが、地元を盛り上げるためにマスクマンとしてNARIAGARIのリングに上がる。
高木は2010年2月に『CAGE FORCE』にて亮AKBのリングネームで『AKB参上!』の入場曲でプロデビュー。パンクラス、ROAD FC、DEEPなど様々な団体に出場したほか、キックボクシング3戦、シュートボクシング1戦、オープンフィンガームエタイ1戦、ラウェイ1戦など様々なルールに挑戦しているマルチファイター。2023年9月のGLADIATORで敗れて3連敗中。
寒天マンは「いきなり現役選手になって凄くビビっているんですけれど、明日は頑張りますので応援お願いします。ヘルシー!」といつもの弱気キャラで語り、高木は「春日井選手ふざけていますが、明日は全力で行かせていただきます」と、寒天マンの正体である春日井たけしの名を呼んで意気込んだ。
当初はラキヒモフ・サルドールベクとの対戦が決まっていた寒天マンだが、対戦相手が事故に遭い欠場。1週間前に高木に変更となった。
大会CEOの皇治は「寒天マンが事故みたいなものですよ。ずっと見えていました。女の子いるのに鬼のセクハラですよ」と、寒天マンの放送事故スレスレのパフォーマンスに大笑いしていた。
なお、この試合は高木が寒天マンの連勝をストップしたら賞金50万円を獲得することになる。