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【ONE】武尊とロッタンがバチバチのフェイスオフ!武尊「自分に対するけじめとして必ずKOしたい」ロッタン「自分がどのように強いかを武尊に教えてやる。絶対にKOする」

2023/11/30 16:11
 2023年11月30日(木)、ONE Championshipが都内で会見を行い、2024年1月28日(日)東京・有明アリーナにて『ONE165:Rodtang vs.Takeru』を開催することを発表。フライ級(-61.2kg)キックボクシングルール3分5Rで武尊(team VASILEUS)vs.ロッタン・ジットムアンノン(タイ)がスーパーファイトで決定したことが発表された。今大会はケージではなくリングで行われる。  会見で武尊は「K-1から来た武尊です」と挨拶し、「ONEのデビュー戦がいよいよ決まって、しかも日本で試合が出来るということを凄く嬉しく思っています。対戦相手のロッタン選手は僕がずっと戦いたかった選手で世界でも活躍して世界トップの選手だと思います。ロッタン選手は気持ちで戦うスタイルで僕も気持ちで戦うスタイルで、2人で世界最高の殴り合いが出来ると思うのでぜひ楽しみにしていてください。必ず勝ちます」と意気込み。  ロッタンは「またこうして日本に戻ってくることが出来て大変嬉しく思っています。前回天心選手と戦って以来、日本に来ることが本当に夢だったんですけれども(注※実際は2019年10月のONE日本大会以来)、今回こうして次に武尊選手と戦うチャンスをいただいて本当に嬉しく思っています。ファンの皆さんも待ち望んでいてくれた試合だと思っています。今回の試合は必ず見ていて楽しんでいただける試合になると思っている。自分としてはKO勝利で決着を付けたいと思っています」とKO宣言。  念願の試合が決定したことに武尊は「ファイトスタイルもよく比較される、同じファイトスタイルだよねと言われることもよくあって、最初に知ったのも武尊みたいな戦い方をする選手がタイにいるよと聞いて試合を見たのが初めてで。その時からこの人以上に僕が戦って楽しいと思う選手はいないんじゃないかなっていう直感が働いて。  その後、天心選手との試合があったり、ONEでロッタン選手が王者になったり、そういうストーリーが進んで行くにつれて戦いたい気持ちがもっともっと大きくなりました。僕がONEと契約させてもらったのもロッタン選手と戦いたいという気持ちが強くて世界最高の舞台に上がらせてもらうので、この世界最高の舞台でロッタン選手と世界最高の殴り合いをやりたいと思っています」と、その気持ちを話す。  日本での試合は2022年6月の『THE MATCH 2022』における那須川天心戦以来となる。そのことについては「日本のファンの皆さんには最後に見せた姿が負ける姿だったので、それはずっと悔しい気持ちを持っているし、先日フランスで勝つことは出来たんですけれど日本のファンの皆さんの目の前で勝つ姿を見せたいので。次の試合は必ず勝ってファンの皆さんと一緒に喜びたいと思っています」と必勝を誓った。  ここで会見に同席したチャトリ・シットヨートンCEOは「武尊選手がONEデビュー戦を日本で飾るが、これは武尊選手にとって特別な試合ということだけではなく、ONEにとってもまだ日本人のキックボクシング王者を輩出していないところもあり(注※実際には秋元皓貴が日本人初のONEキックボクシング王者となっている)、大変楽しみな試合です。今回はスーパーファイトでタイトルは懸かっていませんが、武尊選手はゆくゆくはムエタイまたはキックボクシングで王者になっていく選手だと思うので、この一戦で自分がどのような強さを見せられるかを見せていただきたいと思います。そしてロッタン選手もキックボクシングで王者になりたいと思っていると思うので、スーパーレックまたは武尊選手、その時の王者とタイトルマッチをすることになるでしょう。この長いストーリーの序章が始まるところを皆さんに御覧いただきたいと思います」と、武尊にONE王者を目指して欲しいとの期待をかけた。  続いてロッタンは武尊戦が決まった気持ちを聞かれると「自分は今回武尊と戦う機会をいただきとても嬉しく思っています。自分自身もこの戦いを待ち焦がれていました。天心と戦って以来、自分も武尊選手に注目してきて、素晴らしい技術を持った日本の中でもいい選手だと思っています。自分は天心に負ける結果になったけれども、そのことによって逆に日本の皆さんに覚えてもらったり声援をいただけるようになって、それもいい機会だったんじゃないかなと感じています。今回武尊選手と戦うことになったが、いつでも戦う準備は整っているし、全力で打ち合っていきたいと思います。そして、ファンの皆さんの期待を裏切らない試合をするつもりです」と、自分も待ち望んでいた試合だとする。  ONEのキックボクシングルールで3分5Rで戦うことについて、武尊は「K-1ルールとは少しだけ違う部分があるけれど、やってきたこととほとんど同じルールではあるので、今まで通りの戦いをしたいと思っています」、ロッタンは「自分としてはキックボクシングルールでも自分のスタイルを出して行けると思います。これまでキックボクシングルールでの試合経験も豊富にありますし、ONEでも2~3試合は経験しています。キックボクシングルールであろうとムエタイルールであろうと自分の良さは皆さんに証明できると思っています」と答えた。  武尊はロッタンについて「前回現地で(スーパーレック戦を)見させてもらったんですけれど、スーパーレック選手の体重超過もあったので体格差を感じたんですが、その中でもリスクを顧みない戦い方でロッタン選手の気持ちの強さを凄い感じたし、フィジカルもそうですけれどメンタルの部分の強さをあの試合を見て余計に魅力的に感じました。この選手と殴り合いたいなと思いました」と、さらに闘志が沸いたとする。  武尊の試合についてロッタンは「武尊の試合は自分も多く見てきています。彼のスタイルは自分のスタイルとよく似ているということと、凄く攻撃的なスタイル。そして激しい打ち合いが印象的です。天心との試合に関しても2人とも同じようなスタイルでとてもいい試合だったと思っていますが、武尊が一方的に負けたとは思っていません。今回の武尊と自分の試合は凄く面白い見応えのある試合になると確信しています。ONEのキックボクシングの試合の中でも一番面白い試合になると思っています」と、ベストバウトになると予感しているとした。  武尊は、ロッタンに那須川よりもいい勝ち方をしたいという意識はあるかとの質問に「格闘技において三段論法は存在しないと思っているので、ロッタン選手にどれだけいい勝ち方をしようが天心選手に勝ったとは言えないと思っているんですけれど、僕の中でロッタン選手にKOで勝つことで僕の中のTHE MATCHでの負けの悔しさに自分自身を納得させられるかな、と。自分に対するけじめとしてロッタン選手を必ずKOしたいと思います」と、自分の中でのけじめをつけたいという。  ロッタンは武尊をKOするイメージが出来ているのかと問われると「自分は武尊にKO勝ち出来る自信を持っています」ときっぱり。「武尊は少しでも油断したらすぐにKOされると思う。このルールの中で2人が似たようなスタイルで試合をして、自分がどのように強いかということを今回の試合で武尊に教えてやりたい。自分は絶対にKOします」と自信たっぷりに言い放つ。  そして、ONE独自のハイドレーションテストに関して、武尊は「そこが初めての経験になるのでそこに向けて調整をしています。水抜き禁止でハイドレーションテストが計量前にあるので、いつもよりかは減量はきつくなるかなと思いますが、期間がまだあるのでしっかり調整してクリアしたいと思います。自分でもそのテストを普段からやるようにして、どれくらい水分が抜けたら基準値を超えるのかということをチェックしながらやっています。難しいところはありますが、これは契約で決まっていることなのでしっかりクリアします」と、すでに試合同様対策は進めていると語った。
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