木村戦が消滅した安保
2023年12月31日(日)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.45』にて、対戦予定だった木村"フィリップ"ミノル(ブラジル/Battle Box)のドーピング検査が陽性だったことで試合が消滅した安保瑠輝也(MFL team CLUB es)。
その安保に海外から“挑戦状”が舞い込んだ。今年の春くらいからRIZIN参戦と安保&木村への挑戦アピールをしていたサイフラ・ハンバハドフ(チェチェン)である。

サイフラはキックボクシング戦績が47勝(46KO)2敗だといい、ACBという団体の70kg級王者。キックボクシングワールドカップ優勝などアマチュアで数々の優秀な成績を収め、チェチェン共和国大統領から表彰を受けたこともある。
ONEフェザー級キックボクシング世界王者チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン/ベラルーシ)の練習パートナーを務める。かねてから自身のSNSにてRIZIN参戦をアピールしており、安保か木村と戦いたいとしていた。
アラゾフと一緒の動画では、アラゾフがRIZINに推薦し、サイフラが安保の顔写真を破くパフォーマンスも。これに安保が反応し「やばアラゾフやん!大好き!」とまんざらでもなさそうな反応を示している。
RIZINにはかつて、ロシアからSNSで参戦を猛烈アピールしたシュメトフ兄弟がファンからの後押しもあって参戦を実現させたことがある。今回も「サイフラをRIZINへ!」とファンの間でも盛り上がりを見せており、RIZINキックボクシング部門がさらに盛り上がってくれば実現する可能性はありそうだ。
やばアラゾフやん!大好き!! https://t.co/BXSIQ3IFqR
— 安保瑠輝也 Rukiya anpo (@anpo_rukiya) November 25, 2023



