武田(右)からの対戦要求に応えた萩原
2023年11月4日(土)アゼルバイジャン・バクーのナショナルジムナスティックアリーナにて開催された『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』のセミファイナルで、トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)に3R2分3秒、TKOで敗れた武田光司(BRAVE)。
試合後のコメントでは「ライト級は終わりです。榊原CEOにも言ったんですけれどフェザー級に行かせてくれと。ライト級で21戦やって15勝6敗、自分のいろいろな物語があったなって。自分でさっき考えて中村倫也さんとも喋っていて『自分で自分のことくらい守ってあげよう』と言われたので、自分は自分で、ライト級の戦績に終わりを告げたと思っているし、『よくやったよ、武田』って自分に言ってやりたいですね」と、自分の体格で世界のライト級で戦っていくことに限界を感じていた様子でフェザー級転向を宣言。
さらに「フェザー級一発目で誰とやるか。誰だろうな…誰でもいいですね。まずは身体作りしないといけない。普段84kgあるので、それを下げないといけない。年末に出たいですね、フェザー級で。適正階級と言っても過言ではない。フェザー級でもリーチは短いんじゃないかな。フェザー級にお邪魔しようと思っているのでフェザー級のみなさんよろしくお願いします」と、早ければ大晦日にもフェザー級転向第一戦をやりたいとし、群雄割拠のフェザー級へ殴り込むとしていた。
その後、武田は自身のSNSにて「萩原君、フェザー級一発目挑戦させてよ」と対戦相手に萩原京平(SMOKER GYM)を指名。萩原は2023年4月にカイル・アグォンを破り3連敗から脱出したのも束の間、9月にフェザー級トップグループにいる元王者の牛久絢太郎に敗れた。武田は現在3連敗中で実現すれば再起を懸けた者同士の戦いとなる。
武田が投稿した翌日には、萩原が「いいよ」と返答。挑まれたら背中を見せないという姿勢で対戦を受諾した。これに武田はすぐさま「ありがとう! 挑戦する側なんだけど何月が都合いい?」と対戦する時期を決めようと返答している。ファンからは「飲みに行く約束みたい」「デートの誘いみたい」「ノリ軽っ」とのツッコミもあったが、両者合意のうえならマッチアップもすぐに決まりそうだ。
実現は大晦日か、2024年の第一弾大会か。
ありがとう!
— 武田光司 koji takeda (@koujitakeda0813) November 14, 2023
挑戦する側なんだけど何月が都合いい? https://t.co/VkYAXQrSJu
萩原君
— 武田光司 koji takeda (@koujitakeda0813) November 13, 2023
フェザー級一発目挑戦させてよ。@pax12_k