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【シュートボクシング】笠原友希「大晦日のRIZINで梅野源治選手とやりたい」、山田虎矢太・彪太朗はムエタイ撃破で他団体との戦いへ、佐藤執斗はSB全員KO勝ち宣言

2023/11/14 01:11
 2023年11月14日(火)東京・後楽園ホール『SHOOTBOXING 2023 シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-』の前日計量と記者会見が、13日(月)都内にて17:00より行われた。計量は全選手がパスしている。 ▼第6試合 61.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R笠原友希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)=61.0kgスナイ・ミフター(マケドニア/Mike’s Gym/MKFライト級王者)=61.0kg  笠原は「今回は初めてのヨーロッパ系の相手です。今までに韓国、タイの選手とはやっていますが、ヨーロッパ系の選手はリズムが違うので面白い試合になると思います。僕が圧倒して勝ちます」と初の欧州ファイターとの戦いに意気込む。  対戦相手の印象は「3試合くらい映像を見たところ、パンチが上手でショートのパンチもロングのパンチも打てる選手という印象です。最近試合をしたばかりで1RでKO勝ちしていて、それもパンチでKOしていたのでパンチは危ないなと思いますが、全てにおいて僕は上だなと思います」と評し、「SNSでアピールした通り、今年の大晦日のRIZINで梅野源治選手とやりたいとアピールしてますし、そのためにも全力で自分らしさをぶつけながらアピールしないといけないと思うので、そこにつながる試合をしたいです」と、大晦日へ向けてアピール出来る試合をしたいと語った。  対するミフターは「今回試合に呼んでいただきまして、感謝の気持ちでいっぱいです。今回、日本でSBに出られることを非常に嬉しく思います。素晴らしい試合になると思います」と感謝を述べた後、笠原について「彼の映像を見たところ、選手として凄くリスペクトしてます。ファイトスタイルもコンプリートファイターですし、ただ言えることは私の方が上です」と自分こそ笠原より上だとする。  初挑戦のSBルールについては「普段はK-1ルールですが、今回はSBルールでのファイトなのでこのルールに適応しながら戦っていきます」と違和感はそれほどなさそう。最後に「今回の試合を機に日本で活躍して、自分のキャリアをSBのリングで作っていきたいと思います」とSBに継続参戦したいと話した。 ▼第5試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R山田虎矢太(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者)=58.0kgテーパプット・シンコウムエタイ(タイ/新興ムエタイジム/元タイ7chスーパーフェザー級王者)=58.0kg  山田は「明日は2023年シリーズファイナルということで、対戦相手は自分が対戦してきた選手の中でも過去一の強敵だと思います。そういう選手を相手に、自分が今までやってきた練習、そして強さを発揮できるのを凄く楽しみにしています」と、強敵を前にワクワク感を隠せない。  対戦相手の印象は「上手でテクニックのある選手だなと思います。サウスポーから繰り出される左ミドル、距離感が巧いのですが、オーソドックスにチェンジするシーンもあったのでやりづらい相手だと思ったのですが、そういう相手を倒して勝つからこそ、自分の成長につながると思うので自分のスタイルを貫き通して最後は倒して勝てるように頑張ります」とする。  この試合に勝利したら「KNOCK OUTやRISEといった他団体が凄く盛り上がっているイメージがあります。特に自分の階級も非常に盛り上がっている流れなので、そこに遅れないように明日勝って来年は他団体の選手を倒して、SBそして、山田虎矢太が一番強いことを証明していきたいので、そのためにも明日はしっかり圧倒的に勝ちたいと思います」と、他団体の選手と戦っていきたいとした。  対するテーパプットは「SBで試合ができて嬉しく思います。明日は頑張りますので応援よろしくお願いします」と挨拶。対戦相手の印象は「パンチのスピードが速いので、明日頑張ります」とパンチのスピードを警戒。そして「初めてのSBルールですが、ムエタイとそんなに変わらないと思います」とムエタイの技術で対応できると語った。 ▼第4試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級王者)=58.0kgヨードタノン・オー.サンスック(タイ/MAX MUAYTAHIフェザー級トーナメント王者)=58.0kg  山田は「明日はMAX MUAYTHAIという日本でも知名度のある団体のチャンピオンとやることができて光栄です。自分自身、今の山田彪太朗はこのチャンピオンとどのような試合をできるのか楽しみですので、皆さんも楽しみにしていただければと思います。明日は期待して下さい」との意気込み。  対戦相手の印象は「映像を見たところ、ムエタイ選手らしいリズム感でありながらパンチや二段蹴りで倒していたので、そういうところは怖いと思いましたが自分のペースで倒しにいきます」とし、「今は相手を倒すことで頭はいっぱいですけど、今日本ではRISEの門口(佳佑)選手を筆頭に自分の階級のフェザー級が盛り上がっていて、K-1が開国したことでK-1との交流もあるので、自分がフェザー級を統一します。そのためにも、相手は日本人ではありませんが、ムエタイのチャンピオンをしっかり倒して新たなステージに行けるように頑張ります」とヨードタノンを倒して2024年は“フェザー級統一”をぶち上げた。  対するヨードタノンは「今回は初めてのSBルールなので嬉しく思います。緊張してますが、明日は頑張ります」と緊張していると言い、対戦相手については「スピードが速くて上手いので明日頑張ります」とスピードを警戒するという。「SBルールは今回初めてですが、凄く楽しみですし、いろいろと勉強できると思います」と初のSBルールでの試合が楽しみだとした。 ▼第3試合 53.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋/SB日本バンタム級王者)=52.8kg翼(TARGET/RISEスーパーフライ級5位)=53.0kg  佐藤は「明日はいつも通りKOして、SBの赤コーナーが全員KOで勝てるような試合をしたいので、とりあえず僕がしっかりKOします」と、自分がKO勝ちしてあとの試合につなげたいとする。  相手の印象は「レスリング出身なので投げ、組みで来ると思うので、しっかりSB王者としてしっかり組みに向き合って組み勝ち、投げと絞めをします」と全局面において負けないとし、「SBvs.他団体だとプレッシャーがいつもより10倍くらいあるのですが、その分10倍ぐらい力も出せるかなと思います」とRISE迎撃に燃えているようだった。  対する翼は「今回、SBルールは2回目で初めてのOFGで戦います。佐藤選手と対戦するのは2回目なんですけど、1回KO負けしているので、しっかりリベンジしてRISEのファイターもSBで戦えることを証明しようと思います」と、リベンジを果たしてSBルールでもRISEファイターが強いことを証明したいという。  相手の印象については「一回り小さいのかな、という印象はあるんですけど、その分しっかり仕上げていると思うので、明日は楽しみだなと思います」とし、「もともと僕はムエタイ出身だったので、首相撲も自信がありますし、レスリングもやっていたので、投げに関してはRISEの選手の中でも一番自信があるかなと思います。OFGならより掴みやすいので、その展開も十分あるかなと思います」と、SBルールならではの技も使うかもしれないと予告した。 今大会はU-NEXTにて18:00より全試合LIVE配信される。
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