2023年11月18日(土)、韓国・仁川の南東体育館で開催される『BLACK COMBAT』に、DEEPから大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)とロッキー・マルティネス(グアム)が参戦する事が発表された。
▼BLACK COMBAT ライト級 5分3Rイ・ファンソン(韓国)大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)
元DEEPライト級王者の大原は、BLACK COMBATとの対抗戦第1弾で、フェザー級のユン・ダウォンと対戦し、1Rにヒザ蹴りでダウンを奪ってのサッカーキックでKO勝ち。2023年5月にはDEEPに戻り、上迫博仁の挑戦を判定3-2のスプリットで退け、2度目の王座防衛に成功した。
しかし、2023年9月のBLACK COMBATとの対抗戦第2弾で、BLACK COMBATライト級王者のイ・ソンハと両団体の王座を賭けて対戦。ソンハに1R、スロエフストレッチを極められ一本負け。王座から陥落した。
今回はノンタイトル戦でMMA2勝1敗のイ・ファンソンと対戦する。キャリアで大きく上回る大原にとって、連敗は出来ない対抗戦3戦目だ。
ベルト奪還の第1歩を韓国に踏み出す大原は、「やられたままでは終われないので敵陣に乗り込んできます。皆さん応援お願いします」とコメントしている。
▼BLACK COMBAT 無差別級 5分3Rロッキー・マルティネス(グアム・Spike 22 / RM Sports)アズザールガル(モンゴル)
マルティネスは現DEEPメガトン級王者。2020年9月からUFC参戦も3連敗でリリース。2022年11月にBrawlでヨコヤ・マクレガーに一本勝ちで再起を遂げると、2023年4月に約3年ぶりにRIZIN参戦。スダリオ剛に判定負けを喫した。大原同様に再起戦を韓国で迎える。対するアズは、MMA6勝3敗。Double G FC、ROAD FCにも出場し『Black Combat Champions League』で2連勝中。