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【PANCRASE】V.V Mei「初代アトム級のベルトを確実に獲れるように」×沙弥子「団体を背負う」、ジェニー・ファン「何としてでも勝つ」×SARAMI「ゴツゴツした試合になる」=12月24日(日)横浜

2023/11/06 21:11

2試合連続一本勝ちのファンvsDEEP、修斗からPANCRASE初参戦のSARAMI

▼PANCRASE初代アトム級(47.6kg以下)女王決定4人トーナメント 5分3R
ジェニー・ファン(同級1位)7勝5敗1NC
SARAMI(PANCRASE初参戦)17勝14敗

ファン「決勝でもう一度V.V Mei選手と戦いたい」

 現PANCRASEアトム級1位のジェニー・ファン(AACC/台湾)は、テコンドー&柔道ベース。ONE Championshipで活躍後、2022年12月の横浜大会でPANCARSE初参戦。今回のトーナメントに出場する沙弥子に2R リアネイキドチョークで一本勝ち。2023年6月の前戦でも修斗で古賀愛蘭にクラークプラッタを極めて連続一本勝ちしている。

「AACCのジェニーです。クリスマスイブにベストを尽くします。もうすでに、自分の対戦相手は強敵だと分かっています。頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 今回対戦するSARAMI選手は、すごく強くていい選手だと思っています。寝ても柔道・柔術がいいし、立ってもヒジ・ヒザもいい選手なので、想像するとすごくいい試合となると思っています。自分にとっていいチャレンジになるので、彼女の胸を借りるつもりで頑張っていきたいです。

 過去2戦はサブミッションで勝っているので、(今回も)サブミッションで勝ちたいとは思っていますが、TKOでもKOでもサブミッションでも、何としてでも勝とうと思っています。

 この1年間、日本に来て、強いファイターが揃ったAACCの女子たちと一緒に練習して、打撃もグラウンドもかなり上達したと思っています。そのおかげでこの2戦、完勝できました。今回のクリスマスイブの試合については、自分の全情熱をかけてやっていきたいと思っているので、日本語の学校にも行っていますが、今は学校よりも試合の方に集中させていただいて頑張っている最中です。

(今後の練習環境について)昼間は日本語学校に行っているので、学校が終わった後にAACCでトレーニングをするという生活を過去7カ月ぐらいやっています。毎日のように、学校が終わってからずっとトレーニングをやっていますので、それもいまは試合に集中することで、十分な練習量になっていると思います。

(決勝戦はどちらの選手とやりたいか?)これは大変難しい質問です。皆さん本当にトレーニングをたくさんして頑張ってると思っているので、私も頑張らないと、と思っています。V.V Mei選手とは2回戦って まだ勝てていないので、ぜひV.V Mei選手と試合をもう一度したいと思っています。ありがとうございます。

 12月24日、クリスマスイブには必ずPANCRSEに来て、試合をご観覧ください。オンラインでも配信されますので、そちらでも見てください」

SARAMI「最高のSARAMIを見せられるように」

 PANCRASE初参戦となるSARAMI(パンクラスイズム横浜)は、5年ぶりのアトム級参戦。ファンと沙弥子の試合数を合わせてもそのキャリアには届かないベテラン。12年7月のJEWELSでプロデビュー後は、DEEPを主戦場にアトム王座にも挑戦。2021年11月には修斗で黒部三奈に判定勝ちで、第2代修斗女子世界スーパーアトム級王者に輝いている。

「パンクラスイズム横浜所属のSARAMIです。12月24日、パンクラス初参戦、いい日になるように頑張りたいと思います。

 ジェニー・ファン選手は、すごく勝負強い選手だと思っています。試合に関しては、すごいゴツゴツした試合になると思いますので、そこで勝利したいと思います。KOや一本っていう大きなことは言えませんが、必ず勝ち獲りたいと思います。

(DEEP JEWELSで活躍し、修斗でも王者に。PANCRASE初参戦に向け)今までの経験はもう過去なので、全く関係ないと思っています。当日、最高のSARAMIを見せられるように頑張りたいと思います。

(今後の練習環境について)私も今までと変わらず、パンクラスイズムで練習しながら、外で出稽古をして、という練習になると思います。

(決勝戦はどちらの選手とやりたいか?)私はどちらと戦いたいっていうのは本当に無くて、Vさんが来たらリベンジになりますし、沙弥子選手が来たら非常に戦い辛いなっていう気持ちです。でも、勝ち上がってきた人と最高の試合をするだけなので。

 SARAMIを応援してくださっている皆さんが、幸せなクリスマスとお正月を迎えられるように、当日は頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

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