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【J-NETWORK】36歳で初戴冠狙う堀口貴博、6勝全てが初回KOの中平卓見は今回も早期決着宣言

2019/08/10 15:08
【J-NETWORK】36歳で初戴冠狙う堀口貴博、6勝全てが初回KOの中平卓見は今回も早期決着宣言

メインは堀口vs池田の王座決定戦(上段)、セミは中平vs森の挑戦者決定戦

2019年8月12日(月・祝)東京・後楽園ホール『J-KICK 2019~3rd~』のメインイベントとセミファイナルに出場する選手たちのインタビューが、主催者を通じて届いた。

 メインイベントでは、現在空位のJ-NETWORKスーパーフェザー級王座を懸けて、同級1位・堀口貴博(WSRフェアテックス)と同級2位・池田洋将(正心会)が対戦。

 堀口は長らく全日本キックのリングでランカーとして活躍し、12年3月に一度引退。その後、戦線復帰すると18年4月には、元J-NETWORKスーパーフェザー級王者SHUN JANJIRAに勝利を収めた。同年10月のWPMF日本スーパーフェザー級王座決定戦で敗れはしたが、未だにトップ戦線の実力があることを証明して見せ、前戦となった昨年12月、J-NETWORKのリングでは新鋭の志樹に3RKO勝ち。

 対する池田は6月のJ-NETWORKスーパーフェザー級次期王座挑戦者決定戦で眞斗との大接戦を制し、今回のチャンスを掴んだばかり。当初は王者SHUN JANJIRAと対戦を予定していたが、SHUNが返上したことを受け、トップランカーの堀口との対戦となった。

 セミファイナルのライトヘビー級次期王座挑戦者決定戦では、同級6位・中平卓見(北眞館)と同級8位・森孝太郎(NEXT STEPGYM)が対戦。両者ともサウスポーで、森はコンパクトにまとめる重いパンチとタイミングが絶妙なヒザを得意とし、中平は破壊力のあるカウンターのパンチと奥足へのローキックを得意とする。

堀口貴博「今年36歳になり、年齢的にも次こそは、という気持ちが強い」


――タイトルマッチが決まった時の心境を教えて下さい。

「前回、昨年10月にWPMFタイトルマッチをやらせていただきましたが負けたので、またチャンスをいただけて嬉しかったです。今年36歳になり、年齢的にも次こそは、という気持ちが強いですね」

――練習ではどういうところを強化していますか?

「相手がサウスポーの選手なので対策を練っています」

――対戦する池田選手にはどのような印象がありますか?

「前回6月の眞斗戦を初めて見させてもらいましたが、長身で左ミドルを蹴ってくる印象があります」

――チャンピオンになったらどういう戦いをしたいですか?

「自分のお客さんに毎回楽しんでもらえるような試合を続けていきたいですね」

――年齢的にも引退を考えることはあります?

「僕は28歳の時に仕事が忙しくなったことで一度引退して、またキックがやりたくなったので34歳の時に現役復帰して今回が復帰5戦目になります。最初にやっていた時よりも復帰してからの方がキックを楽しんでいるのでまだまだ終わるつもりはないです」

――ファンにメッセージをお願いします。

「応援してくれる方が楽しんでいただけるような試合をしようと意識しています。応援よろしくお願いします」

池田洋将「集中力を切らさずに全力でやるだけです」


――タイトルマッチが決まった時の心境を教えて下さい。

「僕はタイトルマッチに向けてずっと準備してきました。観にきてくれる方に楽しんでもらえるようにしたいですし、全力で勝ちにこだわって勝ちたいと思います」

――練習で強化していることはありますか?

「堀口選手はリーチがあって、ムエタイジム所属だけにムエタイスタイルなのでその隙を狙って細かい攻撃をたくさん当てる練習をしてきました」

――堀口選手についてはどのような印象がありますか?

「ベテラン選手で経験も凄くあるので、勝負の重要な時を凄く理解していて攻めてくるときは一気に来ます。僕も3分5Rの間、ずっと集中力を切らさずに全力でやるだけです」

――相手よりも上回っていると思うことはありますか?

「1度引退されてますが強い選手に勝っているので僕よりも格上だと思いますが、それが僕の負ける理由にはならないので全力で勝ちにいきます」

――チャンピオンになったらどういう戦いをしたいですか?

「他団体の同階級のベルトにも挑戦していきたいと思います」

中平卓見「6勝6KO1敗で全て1RKO決着出来ているので最終的にKOで僕が倒します」


――次期挑戦者決定戦が決まって心境を教えて下さい。

「ベルトが懸かった試合なので必ず獲りにいきます」

――対戦相手の森選手についてはどのような印象がありますか?

「同じサウスポーで、得意技が左ヒザ蹴りなので自分と似ているのかなと。体格、身長も同じぐらいなので打ち合いになりそうです」

――練習で強化していることは?

「持ち味の左ロー、カウンター狙いなどの自分の得意技を練習しています」

――どういう決着を考えてますか?

「7戦6勝6KO1敗で全て1RKO決着出来ているので最終的にKOで僕が倒します。僕は空手がベースで、間合いを取らずにKO狙いで突っ込んでいるので早い段階でのKO決着になるんでしょう」

――現チャンピオンの武来安選手についてはどのような印象がありますか?

「武来安よりも自分の方が体格はいいんです。うまいとは思いますが、勝てると思います」

――チャンピオンになったら考えていることはありますか?

「坂本英則選手に一度負けているので階級を上げてリベンジしたいです」

――ファンにメッセージをお願いします。

「倒す試合をするので楽しみにして下さい」

森孝太郎「倒して勝ちたい。短期決着を狙う」


――次期挑戦者決定戦が決まっての心境はいかがですか?

「チャンスをいただけてありがたく思います。僕は地方の選手ですが、ここでしっかり勝ってタイトルマッチにつなげたいと思います」

――対戦相手の中平選手についてはどのような印象がありますか?

「連続1RKOしているみたいなのでかなりパワーのある選手なのかなと。空手がベースの選手だけに、キックの選手とは違うタイミングの違うパンチ、ローキックに気をつけたいと思います」

――練習ではどういうところを強化してますか?

「今はフィジカルを強化しています。以前にライトヘビー級の試合を経験したことはありますが、体重が足りないまま試合をしていました。今は身体も大きくなって、次の試合には8kg減量して臨むのでパワー的にはかなり上がっています。ようやくライトヘビー級のフィジカルになってきたと思います」

――どういう勝ち方を狙いますか?

「倒して勝ちたいですね。ケガもしなくて済むので短期決着を狙います」

――現チャンピオンの武来安選手についてはどのような印象がありますか?

「武来安選手とは1勝1敗なのでしっかり戦って僕が勝ち越ししてチャンピオンになりたいと思います」

――ファンにメッセージをお願いします。

「ライトヘビー級らしく激しい戦いをしますので楽しみにしてて下さい」

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