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【K-1 KRUSH】軍司泰斗vs玖村修平のスーパー・バンタム級の実力者対決が決定、両者激闘を予告

2019/08/10 02:08
2019年10月13日(日)東京・後楽園ホール『K-1 KRUSH FIGHT.106』の対戦カード第一弾が、8月9日(金)都内で行われた記者会見で発表された。  スーパー・バンタム級の実力者同士の対戦が決定。第2代K-1 KRUSH FIGHTバンタム級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)と元NJKFバンタム級王者・玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)が激突する。  軍司は二階級制覇を狙ってK-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級王座決定トーナメントに出場したが、決勝戦で玖村の弟・玖村将史に敗れた。その後、負傷もあってブランクがあったが今大会で再起戦。対する玖村は6月のK-1両国大会で行われたK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに出場したが、準決勝で武居由樹に敗れてベスト4。同じく今回が再起戦となる。  玖村は「僕は前回、前々回、その前もK-1の大きな舞台に3回も連続で出させてもらいました。結果こそ残せてないですが、凄くいい経験を積ませてもらいました。いい大会に出させてもらったので次は納得のいく相手でなくてもやろうと思っていたら、まさかこの階級トップの軍司選手との試合が決まって凄く嬉しく思っています。僕は軍司選手のファイトスタイルが好きでめちゃくちゃ僕とかみ合うと思うので、この試合がk-1 KRUSF FIGHTの年間ベストバウトを取れるんじゃないかと思うので楽しみにしていてください」と、モチベーション高く挨拶。  軍司は「K-1でスーパー・バンタム級のトーナメントがあってそこにも出たかったんですが、怪我とかいろいろあったので出られなくて。悔しい思いで我慢していた気持ちがあるので、今回の試合でまた一からスタートできたらいいなと思っています」と、一から出直すとコメント。  玖村については「他団体のチャンピオンだったというのは知っていますし、強い印象があって。しかも玖村兄弟の弟に負けているので、ここで勝たないと終わりかなと言うのがあるのでしっかり勝とうと思っています」と、玖村兄弟に揃って負けるわけにはいかないとの決意。  一方、弟が軍司に勝っている玖村は「弟と結果で差を見せられている部分があるので、ここで僕が弟以上の勝ち方をしないと兄貴としての顔が立たないし、兄貴の強さを弟にもファンにも見せたいと思う、それ以上に僕が他団体でやっている時にKRUSHの映像を見ていて、軍司選手がこの階級で王者だったり、軽量級を引っ張ってきたと思う。でも今の55kgで活躍している選手は弟も含めてみんな軍司選手に勝っている。僕が負けた相手にリベンジするためにも、ここは負けられない。僕も軍司選手も崖っぷちというか、その気持ちがぶつかる試合になると思います」と、生き残りを懸けた試合だと認識する。  軍司の印象については「パンチも蹴りもできる。パンチが強くて僕もその流れに乗ったらやられてしまうのはある」と評し、「でも穴はたくさん見えている。元々他団体では蹴りでやっていて、K-1に来てからパンチを覚えてパンチの打ち合いが楽しくて打ち合う部分が多かったんですが、今回は蹴りで穴を突いていきたいと思っています」と蹴りで勝負すると宣言。  軍司は「蹴りもパンチもできてバランスのいい選手。弟と違って試合運びが冷静に戦えていると見ていて思う。そこを崩していこうかと思います」とした。 「初参戦が1年半前で、それ以来の後楽園ホール。凄く楽しみだし、最高の試合ができると思う。最高試合を狙えるように頑張ります」と意気込む玖村に、軍司も「8カ月ぶりの試合でいい結果を残して爆発できる試合をして、お互い崖っぷちなので、気持ちの部分が見えると思うのでそこもお楽しみに」と激闘を誓った。 <決定対戦カード> ▼K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級 3分3R・延長1R不可思(クロスポイント吉祥寺)堀井 翼(ネクサスジム) ▼K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級 3分3R・延長1R軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス) ▼K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級 3分3R・延長1R植村真弥(WSRフェアテックス幕張)工藤勇樹(エスジム) ▼K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級 3分3R・延長1R小倉尚也(スクランブル渋谷)龍斗(K-1 GYM横浜infinity) ▼K-1 KRUSH FIGHTフェザー級 3分3R・延長1R和夢(Gwinds)山浦力也(北斗会館浅科道場) ▼K-1 KRUSH FIGHTライト級 3分3R鈴木孝司(K-1ジム蒲田チームキングス)塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
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