▼第1試合 フライ級 MMA 5分3R
〇フリッツ・ビアグタン(フィリピン)
[TKO 1R 1分13秒]
×デーパク・バルドワージ(インド)
元WBCムエタイフィリピンフェザー級王者ビアグタンは、2019年4月の『RIZIN.15』でマニー・パッキャオ推薦のふれこみで那須川天心とキックルールで対戦。3Rまで持ち込むも、最終回に左を浴びて2度のダウンを喫し、TKO負けを喫している。那須川と戦う前からMMAでも試合を行っており、URCCではストロー級王者になった。MMAでは5勝1敗の好成績。
1R、ビアが強烈な左右フックを打つとバルドワージは胴タックルからリフトアップしてのテイクダウンを狙ったが、ビアグタンは両足をマットに着けロープを背にしてテイクダウンを防ぐ。そのままボディロックからテイクダウンを狙うバルドワージだったが、ビアグタンは右脇を差してスペースを作ると右の鋭いヒザ蹴りを2発突き刺す。
これにバルドワージが明らかなダメージを負い、離れようとしたところへビアグタンは右フックを2発入れてダメ押し。バルドワージのマウスピースが吹っ飛び、倒れたところでレフェリーがストップ。ビアグタンには当然ボーナスが贈られた。